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2010年 第62回正倉院展ポスター


最近、
意外に「正倉院 ポスター」の検索キーワードで、
当ブログに、訪れて下さる方が多いので、
手元にある今年のチラシをアップしてみます。






聖武天皇・光明皇后のご遺愛品として、
世界唯一の古代の五絃琵琶の遺例として名高い螺鈿紫檀五絃琵琶(らでんしたんのごげんびわ)。

もしかしたら県外(東京あたり)のほうが、
もっといろんなバリエーションが出まわっているのかもしれませんね。
私が奈良市内で、目にしたのは今のところ上の2種類です。


ちなみに、
昨年のポスターも、琵琶がメインでした。

ツゲ・象牙・鹿の角など多様な素材をはめた木画(もくが)技法、
目を見張るばかりの驚くべき技術。
紫檀木画槽琵琶(したんもくがそうのびわ)
黄金の背景がとっても豪華で素敵でした。↓↓↓
(過去記事「2009年 第61回正倉院展ポスター」より再掲載)



そういえば、
正倉院展会場の奈良国立博物館にて、
下記の日程で、
公開講座が開催されるそうです。
(「第62回正倉院展」の観覧券、もしくはその半券を提示すればOKとのこと。)


10月30日(土)「正倉院の紙」
  湯山 賢一氏(奈良国立博物館館長)

11月6日(土)「五絃琵琶と紫檀工芸」
  関根 俊一氏(帝塚山大学教授)

時間:13:30〜15:00(13:00より講堂入口にて入場券を配布。)
場所:奈良国立博物館 講堂
定員:196名(先着順)
料金:無料


さらに、
ご存知の方も多いと思いますが、
連日、
正倉院展の見どころをボランティアの方が解説してくださっています。

会期中毎日5回(30分程度)
[1]10:00〜 [2]11:00〜 [3]12:00〜 [4]13:30〜 [5]14:30〜
場所:奈良国立博物館 講堂
定員:196名 入館者の聴講自由
(公開講座等のある日(10/30・11/6)の午後は中止)

詳しくはコチラ→奈良国立博物館 第62回正倉院展


知識が増えれば、
感動がより深まりますよね。


常々、
まず、一度目は、
知識がない状態で鑑賞し、
そのあと、公開講座などで、
少しお勉強し、
もう一度、
「へぇ〜なるほど〜」なんて感心しながら、
鑑賞するのが理想だなぁ…って思っているのですが。
(一回目は右脳で、二回目は左脳で…って感じ。?)

でも、いつも、
一度目の無知な状態で鑑賞して…、
そのあと即効でブログに好き勝手な感想を(無知丸出し状態で)アップして、
「それっきり」です。
(残念ながら、私は講座等の日程と都合がつかないので、今年も同じパターン。)
とほほ。







正倉院 萌え


昨年の正倉院展で、
光明皇后直筆の「楽毅論」が出展さていましたが、
今年は、
光明皇后がはかれた…かもしれないが、
展示されています。

個人的に、
光明皇后のキレイな「お御足」の妄想に浸って、
人知れず会場で興奮しておりました。
(スイマセン)

昨年の1300年前の直筆の文字より、
今年の1300年前の靴のほうが、
生々しく感じるのは、
どうしてでしょうか…。
まるで、靴の持ち主の気配を、
目の前に感じているかのような気分になりました。



好意・傾倒・偏愛・興奮。(笑)
私、
とりたてて、
「足フェチ」ってわけでもないのですが、
ガラス越しに、
ジッと見つめてゾクゾク感を堪能しました。

靴って素敵。

写真では、
かなり色褪せているように見えますが、
実物は、
1300年前のものとはとても思えない、
鮮やかさを確認できます。
手の込んだ細工の飾りと模様が
豪華で愛らしいお洒落なデザイン。



そうそう、
古文書の仲麻呂道鏡のサインにも、
かなり萌えました。








正倉院展の無料託児所


今年の正倉院展、
いろいろと、
新しい試みがされているようです。

たとえば、
(昨日鑑賞したときにはまるで気づかなかったのですが)
今年から、高透過ケースが採用され、
宝物の細部がくっきりと見えるようになったとか。

なるほど…、
気づかないほどに、
クリアーだったわけですね。(*^。^*)
たしかに、
螺鈿紫檀五絃琵琶(らでんしたんのごげんびわ)の、
華麗な装飾など、
遠くからでも近くからでも、
じっくり観ることができました。

さらに、今年は…、

無料託児室が新設されているそうですよ。



西新館1階の託児室は45平方メートル。授乳室や子供用トイレを備え、会期中は保育士2人が常駐する。対象は1歳〜未就学児で、利用時間は午前9時半〜午後4時半。予約制だが、空きがあれば受け付ける。高透過ケース採用、宝物細部くっきり 無料託児室も ニュース 第62回正倉院展 正倉院展 YOMIURI ONLINE(読売新聞)より引用転載

公式サイトの案内ページ
↓↓↓
「第62回正倉院展」における託児室のご利用について 要電話予約


素敵な試みですね。

お母さんが、

美しいものを観て、

優しい気持ちになれると、

連鎖作用で、

赤ちゃんもきっと幸せ気分。
はーと









第62回正倉院展 伎楽の迦楼羅


真ん中の、「散華(さんげ)」は、
今年の「オータムレイト券」の特典プレゼント♪
第3回展(1948年)のポスターの図柄があしらわれています。


夕方から降りだした雨に、
思わず「今夜ならすいてるかも…」と、
(時間的には微妙なタイミングではあったのですが)
急きょ、
奈良国立博物館の第62回正倉院展に行ってきました。

会場に到着したのは、
すでに午後6時をちょっと過ぎた時間。
「日曜日の夜」ということもあいまって、
ガラガラ…です。



けど、
1時間じゃやっぱり足りませんねぇ。
時間切れで、
最後のほうは、ほとんと素通り状態。(泣)
期間中、機会があればもう一度行きたいです。
(けど、たぶん無理かな…)


それにしても、
どれひとつとっても、
目を見張るばかりの美しい宝物に、
今年も、感動の連続でした。

ど素人ならではの好き勝手な感想を、
また、おいおい、
記していけたらと思ってますが、

今夜は、迦楼羅のお面のことを…。



このお面で思い出されるのは、
あの幻想的な平城宮跡のJR東海の奈良のCMです。

伎楽装束の天平の色彩もたいそう美しくて、
思わずジッと魅入ってしまうそのCMの
終わりのほうで、
華麗に跳躍する迦楼羅の姿が一瞬映るのです。

今回、その迦楼羅の実物のお面が、
展示されていて感動しました。
1300年近くも昔なのに、
損傷も少なく、
緑と朱の色彩もあざやかです。


(CMナレーションより)

今年の奈良は特別な奈良です。

平城京に都が生まれて1300年。

空が祝う、

大地が祝う、

晴れやかな春。

ようこそ、いま、ふたたびの奈良へ。





迦楼羅は、
龍を喰らうとされているインドの古代神話に登場する霊鳥(ガルーダ)で、
阿修羅像で有名な、八部衆の一つでもあります。

図録の解説によれば、
迦楼羅の面を付けた舞人は、
(CMの映像のように)
かなりテンポの早い動きの舞であったと推測される…とのこと。

しかし今日、
実際に、目にした迦楼羅の面は、
思いのほか大きくて、
実に重そうだし、
固くて痛そう。

こんな頭部全体を覆うような、
ズッシリとした大きなものをかぶって、
飛んだり跳ねたりするのは、
ほんとに大変だっただろうなぁ…と、
つい1200年以上も前の舞人に、同情の気持ちが、
湧いて来たりしました。(笑)
(動くたびに、頭部や顔面にボコボコ当たって激痛走りそうだ。)


今回の展示では、
迦楼羅以外にも、
同じくCMに登場している酔胡王(すいこおう)や、
獅子などの伎楽面が展示されています。

会場でレンタルできる音声ガイド(有料¥500)で、
伎楽演奏を聴くことができました。


興福寺国宝館(奈良国立博物館から徒歩5分ほど)の、
阿修羅の仲間としての八部衆のほうの迦楼羅は、
キリッとした強面ですが、
伎楽の迦楼羅は、
厳しい表情ではあるものの、
お面であるがゆえに(?)
ユーモラスで親しみやすい印象です。


八部衆の迦楼羅 ↓↓↓ (過去記事「阿修羅と迦楼羅」より再掲載)








2009年 正倉院展 金薄絵馬頭【追記】


2009年 正倉院展で、
個人的に強く印象に残った宝物が
金薄絵馬頭(きんぱくえのうまのかしら、楽舞用の駒形)

南倉174 金薄絵馬頭 1面
(きんぱくえのうまのかしら、楽舞用の駒形)長31.6cm

キリの一材より彫り出した馬の面。
鼻から額にかけては金箔を貼って墨で唐草(からくさ)を描いているらしいです。
頭頂にはたてがみが移植されていたらしく、
現在はその移植の小孔が確認できます。

下記イラストでは、
前髪と、破損している耳を、
勝手に修復してみました。(笑)

見れば見るほど、
表情豊かで、
…というか、
ちょっと過剰とも思える各パーツの細部が、
マンガちっくで、
楽しくなってきます。

1250年前のデフォルメのセンスが、
現代の漫画と共通しているという事実が、
嬉しくて、楽しい。

もしかしたら天平文化の頃は、
日本の古典芸能、能や狂言の類よりも、
現代人と直感で通じあっているのかな!?
(あ、私は、その方面の知識、まるで皆無なので、
 実にいい加減、適当なこと言ってます…あしからず。)

たとえば、
洗練されればされるほど、
(研ぎ澄まされればされるほど)
一般大衆には、
難解になっていく…そんな側面ってありますよね?!

そいういった意味で、
私みたいな素人には、
天平文化の後の時代、
能楽などの日本の伝統芸能は、
ちと難しくて敷居が高く感じられるのです。

でも、正倉院展に展示されているいくつかのお面には、
そのような気取ったところがまるで感じられない。
(この後に続く時代のものよりも)
始まりの頃の素朴さが正倉院展のお面には感じられ、
しかし、目を見張る驚くばかり技術力は、
他の宝物同様、神業のごとく緻密で素晴らしく、
これらのミスマッチな融合が、
実に魅力的です。


当時、
国際色豊かに多くの鑑賞者がいたはずですから、
異文化の皆が共通認識で楽しめる必要があったわけで、
だからこそ、
素朴に直観に訴えかける、
わかりやすいユーモアが必要だったのかもしれません。

このあと、長い年月を経て、
日本独自の文化へと変容していったのですねぇ…。

…なんて、
いろいろ当時のことを勝手に、あれこれ想像してみるのも、
正倉院展の楽しみにひとつですね。

このお馬さんのお面の狛楽(こまがく)は、朝鮮半島に起源を持つとのことです。




明日のNHK日曜美術館では、
「正倉院展」が特集されます♪
2009年11月1日放送
華麗なる天平の女たち 〜正倉院の秘宝〜

西山厚さん(奈良国立博物館学芸部長)
猪熊兼勝さん(京都橘大学名誉教授)
安達祐実さん(女優)
当時の女性たちは、いまと変わらず音楽を聴き、遊び、そして恋をした・・・。シルクロードを通って伝わった多様な文化。それに影響をうけた「女性」にまつわる宝物に焦点をあて、華やかな宮廷で暮らした、天平女性の機微に触れる。 HPより引用転載



【関連過去記事】
2009年 正倉院展 初日
2009年 第61回正倉院展ポスター
白瑠璃碗【1】 第60回正倉院展



【追記 「2009年第61回正倉院展の入場者数は…】
↓↓↓






2009年 正倉院展 初日


昨日の夜、

「開館前から1200人が列を作った」と報じられていた正倉院展初日、

オータムレイトの時間に行ってきました。



オータムレイトとは、閉館の1時間30分前以降に販売する当日券(販売は当日券売場のみ)で、サービス価格(一般 700円)で入館できます。
また、オータムレイトチケットの購入者は記念品もいただけます。
(記念品は、見てのお楽しみ…ということで。
ちなみに、昨年は第一回正倉院展チケットのレプリカでしたよ。かなり嬉しかったです。)

オータムレイトタイムは閉館1時間30分前からなのですが、
実は、私が博物館に到着したのは、さらにもっと遅く、すでに午後6時を過ぎてしまっていました。

なので、この通りすっかりガラガラ です。







2009年 第61回正倉院展ポスター




よ〜く見ると、

正倉院ポスターの宝物

紫檀木画槽琵琶(したんもくがそうのびわ)」に、

ユーモラスでかわいい鳥が飛んでます。(笑)

私は、特にこちら↓の、小さくて頭の白い鳥に目が釘づけ♪

なんと言っても、足(それとも「尾」?)がいい感じ。



(全長98.7cm 最大幅41.7cm)

大きい鳥4羽は、
口に、花をくわえています。

ツゲ・象牙・鹿の角など多様な素材をはめた木画(もくが)技法で、
目を見張るばかりの驚くべき技術。

現代の工芸家でも、
再現が難しいほどの水準だそうです。

昔の人は、
現代人のように、
悪戯に膨大な情報に踊らされることなく、
一心不乱に物事に集中できたのかな…なんて風にも考えたり…。

文化が開花する時代の絶妙の瞬間というものがあるのでしょうね。

私の小さな頭で考えつくことは、
たかがしれてるけれど、

これまでの1300年も、
これからの1300年も、
さらにずっとその先も、
まだまだ、
私たちは、
長い長い旅の途中にいるようなもの?

…な〜んて、
偉そうに!
柄にもなく壮大なことに、
思いを馳せてみたくなるのですね、
正倉院展に行くと。(笑)

今年も楽しみです。



それにしても、
この豪華絢爛な琵琶はいったい、
どんな音色なんでしょう。

また、
今年の金箔のリーフレットは一段と豪華で、
見ているだけでうっとりです。



------------------
御即位二十年記念「第61回 正倉院展」
平成21年10月24日(土)〜平成21年11月12日(木)

休館日 会期中無休

・開館時間 午前9時〜午後6時
 ※金曜日、土曜日、日曜日、11月3日(祝)は午後7時まで
 ※入館は閉館の30分前まで

・観覧料金
 一般 1,000円
 高校生 大学生 小学生 700円
 中学生 400円

奈良国立博物館HPはコチラ
------------------

街で見かける大きいポスターは、
銀と金の2種類のバージョンがあります。
両方並べると、
紫檀木画槽琵琶の表と裏を見ることができてとっても素敵。
背景の白いレースみたいな模様は、
平螺鈿背円鏡(へいらでんはいのえんきょう 螺鈿飾りの鏡)かな?





【関連ニュース】
奈良・正倉院で開封の儀 宝物を点検、複製品作製も

 聖武天皇の遺品や奈良時代から伝わる宝物などを納めた正倉院(奈良市)で2日、収蔵品の点検などのために年に1度、封を解いて宝庫の扉を開ける儀式「開封の儀」が行われた。水で手や口を清めた勅使の菊田豊侍従ら16人が正面階段を上り、宝庫の扉に結ばれた麻縄をはさみで切って勅封を解いた。2009/10/02 10:42
奈良・正倉院で開封の儀 宝物を点検、複製品作製も - 47NEWS(よんななニュース)より引用転載


正倉院は、もともと東大寺の倉ですが、
明治以降、「皇室の宝物」として、
宮内庁が管理しているんですね。

そして、今年は、
天皇陛下即位20年記念として、
例年より3日長い会期となっています。
(11月12日(木)は御即位二十年を記念して入館無料となるようですよ。
そして、ニュースによると東京でも12年ぶりに、正倉院宝物のお披露目があるとのこと。)

たとえば昨年、
1日平均で見る2008年度展覧会入場者ランキング
奈良国立博物館の「第60回正倉院展」が1位でした。
日本一混む展覧会ってわけですね。
毎年のことですが…(苦笑)
(開催日数17日で、一日平均15516人の来館者。
ちなみに2位は、レオナルド・ダ・ヴィンチ−天才の実像展 東京国立博物館)
※参考 美術の窓 2月号「2008年 展覧会入場者数ランキング BEST50」生活の友社

今年は、会期が3日長いとはいえ、
ご近所の興福寺「お堂でみる阿修羅」の相乗効果と、
無料の日で、
記録を激増更新するのかな。

↓↓↓先日の日曜日、国立博物館の前を通りかかった時に撮った画像。

会期が10日後に迫った今、この中にぞくぞくと宝物が運び込まれ展示の準備が、なされているのでしょうね。


【関連過去記事】
白瑠璃碗【1】 第60回正倉院展(昨年のポスター)






正倉院展 文様グッズ


正倉院展のおみやげグッズが、
なかなか評判だそうです。

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評判です 文様グッズ
第60回正倉院展(主催・奈良国立博物館、特別協力・読売新聞社)では、西新館1階と地下回廊で販売されている出展宝物の文様をデザインしたグッズが、記念品や土産として人気を集めている。
細かな刺繍が美しい「紫皮裁文珠玉飾刺繍羅帯残欠(むらさきがわさいもんしゅぎょくかざりししゅうらのおびざんけつ)」の小花文様をデザインした麻製品は初登場。コースター(420円)や平バッグ(5985円)など7種類をそろえた。
ニュースサイトより引用転載
------------------------------

正倉院展の記念グッズ…、
私は毎年、図録だけ購入して、
あとは、ほとんどスルーしていたのですが…(^_^;)
今年は、いつもより工夫を凝らしたものが
売られていたのかもしれません。

↓↓↓こんな感じのグッズみたいです。


(参考書籍 月刊 Yomiっこ Vol.83)

●しおりルーペ525円
●平螺鈿背八角鏡模様の厚手チーフ630円
●マグネット2個入り630円
●平螺鈿背八角鏡模様のワイングラス10,000円


そんな正倉院展も明日がいよいよ最終日。







正倉院展のプチ燈花会、二胡演奏






二胡とは、
擦弦楽器の一種で、2本の弦を間に挟んだ弓で弾く。琴筒はニシキヘビの皮で覆われている。原型楽器は、唐代〜宋代にシルクロードを経由して西方より伝来したとされている。その後劉天華などにより改良を重ねられ、現在普及している形は、1950年代から(文化大革命の停滞期を挟み)80年代ごろに出来上がったものが基本となっている。Wikipedia

昨晩は、かなり冷え込んで、
思わずマフラーを首に巻きつけた寒い夜でしたが、
心はポカポカになりました。


そういえば、
燈花会のポスターが貼ってありましたね〜。

↓↓↓


なら燈花会in正倉院展公式サイトはコチラ

初日金曜日は、昨晩は、狙い打ちのように、
夕刻から激しい雨が降り出したので、
残念ながら中止だったようです…、

2日間だけのプチ燈花会でしたが、
実際は雨のため1日だけになってしまいました。

天候に左右されるから関係者の方々たいへんですね。

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<正倉院展> 燈花会、二胡演奏
奈良博前 幻想の世界
ろうそくのあかりがともる中、披露された二胡の演奏(奈良国立博物館前で) 奈良市の奈良国立博物館で開催中の「第60回正倉院展」(主催・奈良国立博物館、特別協力・読売新聞社)は8日も、大勢の家族連れが訪れ、公開講座などが開かれた。9日にも、関連イベントが行われる。
奈良国立博物館前では、約2000本のろうそくで同館新館を照らす「なら燈(とう)花(か)会(え)in第60回正倉院展2008秋」が行われ、あたり一帯が幻想的な雰囲気に包まれた。
毎年夏に奈良公園で開かれている燈花会を、正倉院展に訪れる人にも味わってもらおうと、NPO法人「なら燈花会の会」が昨年から開催している。
7日は雨で中止になったが、この日は午後には雨がやみ、スタッフらが赤や白色のカップを並べて、午後5時に点灯。中国の伝統楽器・二胡(にこ)の演奏も披露され、観光客らはゆらめくろうそくの光と心地よい音楽に酔いしれていた。
読売新聞 地域ニュースより転載引用
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白瑠璃碗【2】 第60回正倉院展


前回記事「白瑠璃碗 第60回正倉院展」続編です〜

今年の正倉院会場で、
ひときわ光り輝いていた「白瑠璃碗」 その奇跡とは…。


今から、
1250年以上も昔
遣唐使が唐・長安に渡り持ち込んだと言われていますが、
真実は不明です。

つくられた場所は、平城京から
数千キロも離れた、はるか砂漠の彼方
ササン朝ペルシャ(226〜651年)

正倉院の宝物の中でも、とびっきり遠くのエリアです。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓



実は、

この白瑠璃碗に似た器は、
イランや、国内の大阪羽曳野市の古墳からも出土しています。

「白瑠璃碗」のそっくりさん!!!
↓↓↓
東京国立博物館蔵品 ガラス碗
大阪府羽曳野市安閑陵古墳出土 口径12.1 高8.2 古墳時代



そして、こちらが、今回の「白瑠璃碗」

↓↓↓
奈良国立博物館公式サイト
正倉院 中倉68 白瑠璃碗 1口径12.0cm  高8.5cm  重485グラム



まるで瓜二つですね。(*゚o゚*)


この大阪羽曳野市の古墳から出土したものと、
正倉院の「白瑠璃碗」は、
同じ工房の作と指摘する声や、

あるいは、
もしかしたら、
こちらの「ガラス碗」とはセットだったのかも…という説も?!
そうすると、
古墳時代にはすでに日本に来ていたことになり、
最古の正倉院宝物の可能性もあると言われています。


いずれにせよ、
1000年以上という月日を経た現在も、輝き続けているのは、
世界的にも、唯一正倉院のものだけだそうです。


今回、展示会場には、
参考品として、
劣化してしまった同じタイプの別の碗も展示されています。
素材がアルカリ石灰ガラスのため土の中に埋まっていると、
透明感はすべて失われてしまい、
見た目の質感は、
まるで違うものへと変化してしまっていました。
(それはそれでまた違った美しさを感じましたが。)



数奇な運命をたどって平城京にたどりつき、
当時の姿そのままに、
現代の私たちの目の前で、輝き続けていること

それらすべてが奇跡と言えるんですね。


正倉院で大切に保管されてきたからこそです。






:相対的にちょっと白瑠璃碗を大きく描きすぎました。(^_^;)
実物は直径12cmです。たぶん、鹿せんべい一束でいっぱいいっぱい…かな?








【関連過去記事】
⇒ 前回記事「白瑠璃碗 第60回正倉院展
第60回正倉院展 虹龍
正倉院修理年
正倉院100年ぶりに修理
正倉院展のあとは正倉院
2007年 正倉院展いきました。




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奈良市在住10年目の一般奈良市民が、何気ない普段の奈良の日々をつづった趣味ブログです。
美しい自然と、奈良公園の鹿・猿沢池の亀・奈良町ニャンコ達に挨拶する毎日に感謝。
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