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悲話「鹿ともみじ」 菩提院大御堂 十三鐘


興福寺の南に位置するの菩提院(非公開エリア)の紅葉はとても美しく色づいてました。



こちらは、かの有名な「石子詰」伝説地です。
そして、
「石子詰」の伝説は、
花札「鹿ともみじ」の取り合わせにもつながっているそうですよ。



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花札「鹿ともみじ」の取り合わせに秘められた、奈良の悲しい話

昔から「奈良では神が白鹿に乗って春日山に入った」 という言い伝えから、鹿は神の使いとして大切に保護されてきました。神の使いとあがめるため、鹿を殺した者は石子詰の刑といって、死んだ鹿と一緒に石で生き埋めにされたとか。

話は、江戸時代にさかのぼります。
あるとき、興福寺のそばにある寺子屋で三作という少年が習字の練習をしていました。そこに一頭の鹿が入ってきて、廊下にあった三作の習字紙をくわえて食べようとしたました。
三作は、 追い返そうとして、手もと文鎮を投げました。ほんのちょっと脅かすつもりだったのです。
でも、運悪く鹿の急所に当たり死んでしまいました。

三作はその罪で、情け容赦なく寺の東側にある深い穴で石子詰の刑に処されました。
母一人子一人の母子家庭であった三作の母の悲しみは、それはそれは深いものでした。
そんな母親が、供養にと墓地のそばにもみじの木を植え、十三重塔を建てて息子の菩提を弔ったそうです。
これが、花札にある「鹿ともみじ」の取り合わせの由来です。
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さらに、
「無視する」という意味の、「シカトする」という言葉、漢字を当てると「鹿十」だそうで、この花札が語源だとか。
もともと警察が使い始めた隠語だそうですが、辞書にもちゃんと掲載されていました。



〔「鹿(しか)の十(とお)」で、花札の十月の絵柄の鹿が横を向いているからという〕無視することを俗にいう語。「大辞林」三省堂






※立て札より一部転載↓↓
菩提院大御堂(ぼだいいんおおみどう)通称 十三鐘(じゅうさんかね)
…大御堂前庭には、春日神鹿をあやまって殺傷した少年三作(さんさく)を石子詰(いしこづめ)の刑に処したと伝承される塚がある。元禄時代、近松門左衛門がこの伝説を取材して、浄瑠璃「十三鐘」を草したことは有名である。




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鬼の正体


過去記事 ⇒ 奈良町 夏の夜話 「不審ヶ辻子町」 の続編です。

鬼が、いったいどんな危害を加えたのか?

そもそも、鬼の正体は?

って、何となく気になってました。(笑)

そうしたら、
いつも有益情報をくださるjp3pzdさんが、
なんと、わざわざお手持ちの書籍から引用してくださいました。

jp3pzdさんのコメントここから---------------------------------

「奈良の伝説」(奈良の伝説研究会編 日本標準発行1980)という本を引っ張り出してきて内容を思い出しました。ひもじい家族に一粒のお米でも食べさせてやりたいと長者の倉に入った泥棒が、長者に捕まって殺された。長者をうらみながら死んでいった泥棒が鬼に化けて現れた。・・・とあり、写真の説明板には書かれていない前置きがあるようです。

ところで、11日に春日野園地のステージでイベントをやっていました(NHK-FMとならどっろFMで生中継)。落語家の笑福亭純瓶さんが、「元興寺の鬼」を題材にした創作落語を話しておられました。
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jp3pzdさんありがとうございます。m(._.)m
→奈良・植物・昆虫などのお写真が素晴らしいjp3pzdさんのブログは こちら

恨みが、
鬼の姿となって、現れたのですね。
何だか、物悲しいストーリーです…。

さらに、私も、奈良町センターの市立図書館に立ち寄ったおり、
昔話の本をパラパラ見てますと、

不審ヶ辻子町の話が、くわしく載っていましたので、
少し引用します。

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むかし、御所馬場(ごしょばば)に松浦(まつうら)という長者が住んでいました。
ある夜、ひとりの賊がこの家へ忍びこみました。
長者はこの賊を押さえて、現在奈良ホテルのある鬼隠山(きおんざん)から
谷底へ投げ込んで殺してしまいました。

その後、この賊の霊が鬼となって、毎夜、元興寺の鐘楼にあらわれて人を悩ましました。

奈良新聞社「大和のむかし」話より引用
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長者の松浦さん、強いです!




↓↓↓ 不審ヶ辻子町 界隈の町並み









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奈良町 夏の夜話


奈良町 夏の夜話

奈良町の猿沢池近くに、
不審ヶ辻子町(ふしんがづしちょう)という地名があります。

グーグルマップはこちら

「不審」って…

不審を抱く、疑いをもつの、
まさにその「不審」に由来する地名なんです。

その語り継がれる、

本当にあった夏の夜話

奈良町の昔話のご紹介です。




昔、元興寺の鐘楼に時々鬼が現われて悪さをするので、

人々は、たいそう頭を抱えていました。


ちょうど、その頃、元興寺には、

雷の申し子だといわれるほど怪力を持った僧がいました。


その名を道場といいます。


鬼の悪さを見かねた、僧は、

鬼を退治しようと一大決心をして、

鬼を待ち伏せます。


そして、対面した僧と鬼。


元興寺の鐘楼で、

僧と鬼は、激しく争いました。


しかし、なかなか勝負がつかず、

対決は、一晩中続きました。


そして、

ついに夜明けになり、朝日が苦手な鬼は、

とうとう、逃げ出します。




僧は、ここで逃がしてなるものかと、

その後を、すかさず追います。



しかし、

鐘楼の北東に当たる辻子の辺りで

ついに、鬼の姿を見失ってしまいました。


今まで見えていた鬼の姿が見えなくなったのです。


僧が、不審に思ったところから、

この辻子を不審ヶ辻子(ふしんがづし)と

呼ぶようになったそうです。



そして、

その鬼の隠れた場所が鬼隠山(きおんやま)と

呼ばれるようになりました。

現在、奈良ホテルがある場所です。

この地名は、現在もつかわれているそうですよ。


実は、

僧と鬼が争った釣鐘、現在は新薬師寺の鐘楼にかかっています。

元興寺の鐘楼が焼けたので、釣鐘だけを新薬寺に移されました。

なんと、鐘の周囲には、

格闘の折に出来た鬼の爪痕だという傷が無数に残っているのだとか…。

参考:学研グラフィック百科」日本の町並み
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奈良市在住10年目の一般奈良市民が、何気ない普段の奈良の日々をつづった趣味ブログです。
美しい自然と、奈良公園の鹿・猿沢池の亀・奈良町ニャンコ達に挨拶する毎日に感謝。
素敵な奈良の素顔が、伝わればいいなぁ…(*^_^*)




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