Yahoo!検索

  • なら散策日記【鹿と亀と猫と犬の日々】内を検索
  •  ウェブ全体を検索



建立以来初の一般公開 21日まで




「平成22年秋から本格的な解体修理をするというので、
 この先約8年間は、東塔の外観を見ることができなくなる…、
 これが解体修理前の最後だから」と、
薬師寺を訪れたのが去年の夏でした。

その時は、東塔初層西面扉が開かれていて、
内陣の天井の極楽浄土を表す架空の花絵
「宝相華(ほうそうげ)文様」や、
直径約90センチの心柱の下部を、
扉の外から中を覗き込むような感じで見学しました。

扉付近に設置された鏡に映し出された、
建立当初の「宝相華」の天井絵の、
1300年も昔の美しい色彩をこの目で確認できたときには、
暑い夏の盛りだったにもかかわらず、
背筋がぞくぞくするほど感動したこと、
半年後の今もはっきり鮮明に覚えています。

その時、
「その内部に立ち入って拝観できたらいいのになぁ〜」なんてこと、
おそれおおくて、
考えもしませんでした。

去年の薬師寺過去記事
次は10年後 2010年薬師寺 東塔
2010年薬師寺 西塔


その後、
素屋根工法の再検討ということで延期になり、

今度こそ解体修理前の最後の最後、

なんと、
今、東塔の中まで入ることができるんです。
ま、何を今さら…、すでにご存知の方多いでしょうけど、
 ちょっと、いつものペース取り戻そうとあがいてます。


一般の参拝者が塔内に入るのは、
白鳳時代(7世紀後半〜8世紀初頭)とされる建立以来、
初めのことだとか…。

1300年という途方もない月日、
数々の困難を乗り越えてきたであろう薬師寺 東塔…。
その存在感が、
今、あらためて、
私たちに勇気を与えてくれるような気がします。


----------------------------
3月21日まで
午前8時半〜午後5時、
通常の拝観料と別に500円が必要
----------------------------


一般の参拝者が塔内に入るのは白鳳時代(7世紀後半〜8世紀初頭)とされる建立以来初めて。21日までの午前8時半〜午後5時、1階にあたる初層のみに入れる。
4月から本格化する約110年ぶりの解体修理を前にした特別拝観。通常の拝観料と別に500円が必要になる。
この日は、小雨の中を観光客らが次々に訪れ、塔を貫く直径約90センチの心柱(しんばしら)や、空想の花文様・宝相華(ほうそうげ)の描かれた天井を眺め、造形美に感心していた。
(2011年3月1日12時50分 読売新聞)
国宝・薬師寺東塔内部、建立以来初の一般公開 文化 社会 YOMIURI ONLINE(読売新聞)より引用転載




ところで、

大阪府知事が、
「疎開作戦は関西広域連合全体での作戦に広げます。」と声高にアピールしているなか、
奈良行政の対応を見守っていたのですが…、

数時間前、
奈良県庁サイトで、
(ひっそり)被災者への住宅提供を開始のお知らせが更新されているのを発見。


もっともっと、
被災者を助けるための輪が広がっていけばいいなと切に願う寒い夜です。

地震・津波・原発
一刻を争う未曾有の国難。

関西広域連合との連携を見合わせてきたからと孤立している場合じゃなくて、
他府県と積極的に協力しあわなければならないこの非常事態、
迅速で効率的な救助活動のためにも、
情報共有して活動にあたるべきだし、
今後そのような動きが当然あるだろうと期待しています。



私自身は、
少しづつですが、
継続的に募金を…。






2010年薬師寺 西塔


昨日の薬師寺 東塔にひきつづき西塔の画像です。
















時が、並び立っておりまする。


かたや1300年前が蘇った西塔

かたや1300年を経た東塔

一度にふたつを仰ぎみることの

なんという贅沢。


いや、

見ているのは、

1300年分の人々の思い・・・ですかな。


いま、ふたたびの奈良へ。



(JR東海うましうるわし奈良  薬師寺篇 ナレーションより)

















西塔
東塔と対称的な位置に建つ。旧塔は享禄元年(1528年)に戦災で焼失し、現在ある塔は1981年に伝統様式・技法で再建されたものである。デザインは東塔と似ているが、東塔が裳階部分を白壁とするのに対し、西塔は同じ箇所に連子窓を設けるなどの違いもある。東塔も元々は連子窓であったが修復で白壁にされた。一見すると東塔に比べ若干高く見えるが、これは1300年の年月の内に、東塔に材木の撓みと基礎の沈下が起きたためであり、再建された西塔はそのような年月の経過を経験していないため、若干高く見えるとのことである。西塔の再建に当たった文化財保存技術者西岡常一によれば、500年後には西塔も東塔と同じ高さに落ち着く計算とのことであるwikipedia




















クリックで拡大します。
↓↓↓

奈良薬師寺 公式サイト








次は10年後 2010年薬師寺 東塔


あいにくの曇り空で、
ぼやけた画像ですが…、
8月に訪れたときの様子です。


一瞬、六重の塔に見える不思議な屋根の三重の塔。



お寺に残る建築で、
奈良時代にさかのぼる唯一のもの薬師寺 東塔(国宝)

今年の秋から、
約1OO年ぶりとなる東塔の、
解体修理事業が始まりますので、
この先10年間もの間、
外観の参拝もできなくなります。

心柱は初層の天井近くまで空洞化して亀裂が入っている。このままでは根元が折れる心配もある。
(県教委文化財保存事務所)





クリックで拡大します。
↓↓↓

奈良薬師寺 公式サイト






天武天皇の発願により、
飛鳥の藤原京の地に造営が開始され、
和銅3年(710年)の平城京への遷都に際して、
飛鳥から現在地に移転したと伝えられます。




2010年10月31日まで、
東塔初層西面扉が開かれていて、
内陣の天井の極楽浄土を表す架空の花絵
「宝相華(ほうそうげ)文様」や、
直径約90センチの心柱の下部を目にすることができ、


扉付近に設置された鏡に映し出された、
建立当初の「宝相華」の天井絵の、
美しい色彩も確認できます。







1300年の月日の迫力に、
吸い込まれそうな、
そして、
後ずさりしたくなるような、
とにかく、
圧倒される、
塔を貫く立派な柱。



この柱で、
1300年前に地震対策が、
施されていたという事実。


クレーン車やブルトーザーなど存在しなかったはるか昔、
当時の人々は、
地球が丸いってことも知らなかったはずだし、

まさか、
遣唐使が船出する難波津まで、
生駒の山に大きな穴をあけて、
たった30分で到着できるような世界になるだろう未来予想図を描ける人など、
いなかったはずだし、

人間が、いずれ鉄の塊に乗って、
鳥たちのように、
空を飛んだりすることなど、
思いもよらなかったはず。


それなのに、
究極の美しさと、耐震性を兼ね備えた塔を、
建ててしまえるなんて、
それは、まるで奇跡!?


1300年前の平城京には、
こうした塔が、
あちらこちらに、
林立していたんですねぇ。
(当時の様子は、平城遷都1300年祭の歴史館平城京VRシアターで観ることができます。)




文字通り、
血と汗と涙で、
1300年前の人が建てた塔の、

その開け放たれた、
西扉から薄暗い塔の中を覗き込んだ瞬間、

いつまでも、
ぞくぞく身震いがとまらない感じでした。


1300年の間に、
信じられないほどに、
文明は進化したわけですが、
人間そのものは、
あまり変っていない…というか、
文明と比例して進化するわけではないらしい。

その時代ごとに、
在り方が変化しつつも、
向上するわけではなく、
グルグル、水平にループしている感じ?!

文明の利器で、
退化・衰退することがないように、
頑張らなくては…。







明日は、薬師寺、西塔の画像を掲載予定です。



1

キラキラ奈良市観光協会公式HP
キラキラ奈良県 観光情報
キラキラNara City Sightseeing
・奈良県復興ポータルサイト
・NPOセンター 奈良災害支援ネット

緊急災害時動物救援本部
被災犬&被災猫レスキュー 東北地震犬猫レスキュー.com





profile



↓↓↓なら散策日記チャンネル


奈良市在住10年目の一般奈良市民が、何気ない普段の奈良の日々をつづった趣味ブログです。
美しい自然と、奈良公園の鹿・猿沢池の亀・奈良町ニャンコ達に挨拶する毎日に感謝。
素敵な奈良の素顔が、伝わればいいなぁ…(*^_^*)




selected entries

mobile

qrcode

里親募集

categories

奈良の書籍コーナーはこちらです。

archives

links

calendar

      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30      
<< April 2017 >>


--------------------

ごゆっくりどうぞ♪(*^_^*)
--------------------


others

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM