Yahoo!検索

  • なら散策日記【鹿と亀と猫と犬の日々】内を検索
  •  ウェブ全体を検索
<< 春の香り | main | 芸術新潮の阿修羅特集 >>


お水取り 「総別火(そうべっか)」


今日は、久し振りに快晴、

気持ちの良いお天気でした。晴れ

でも、

なんと言ってもお水取りが終わるまでは、

奈良に春はやってこないはずですから、

寒波への油断は禁物ですね。(笑)


先日、二月堂の前を通ったら、

すでに、舞台下一面には、竹の柵が設けられており、

お水取りとの準備がちゃくちゃくと進められているようでした。



ところで、

お水取りといえば、

お松明です。

でも、私にとって、そのお松明と同じくらい、印象深いのが

堂内から聞こえてくる 僧侶「練行衆」の

床を蹴るような、ただならぬ激しい音


大きな声では言えませんが、ひそかに私は、「和風タップダンス」と呼んでいます。(^_^;)

僧侶「練行衆」の堂内の様子は、ときどき隙間から見え隠れするわずかなシルエットを期待して必死で覗きこむしかないのですが、
(関連過去記事→二月堂平面図

この激しい音だけは、外からでもバッチリ確認できます。



芭蕉の句でも有名です。


水取りや

 籠もりの僧の

   沓(くつ)の音









これは、差懸(さしかけ)という木製の沓(くつ)の音なんですね。








これは本行中に、練行衆が使用する特別の履物ですが、

厚底の部分の材質は、桜や松の木らしいです。

重そう…。

歩き辛そう…。(^_^;)


履き方がヘタだと、

先の白い帽子の部分が取れてしまい修理が必要になるのだとか。

あれだけ激しい音が聞こえてくる行ですから、

取れるのは当たり前のように思いますけどね。(!?)

修理をするときは、袈裟と念珠をはずして行わなければならいそうで、

手間がかかるので「履き方ヘタ」だと後ろ指さされるんでしょうか…(^_^;)






この履物も、前行の「総別火」で練行衆がお作りになります。

その「総別火」がいよいよ始まりました。


東大寺お水取りの、僧侶「練行衆」が26日から、

修二会の前行で更に厳しい「総別火」に入ると、

報じています。



<お水取り>精進の試別火
前行が続く東大寺二月堂の修二会(お水取り)は25日、練行衆が本坊を訪れ、
上野道善別当や長老に「暇乞い」のあいさつを済ませた。
留守を守る僧侶は娑婆古練と呼ばれ、本坊の大玄関に並んで練行衆を迎えた。
和上の北河原公敬・上院院主が代表してあいさつ。上野別当から薄茶が振る舞われた。
練行衆はいったん自坊に帰り、夕方再び別火坊に入った。
きょう26日からより厳しい総別火が始まり、地面に降りることも許されない。

佳境前に「ひと休み」-お水取り・暇乞い  (2009.2.26 奈良新聞より引用転載)
-----------------------------------------------


●●●以下過去記事部分を再掲載●●●

練行衆(れんぎょうしゅう)とは修二会に参加する僧侶のことで、
11名指名され、3月1日から14日まで続く、日夜の厳しい行を勤めます。
その、本行の準備期間として
東大寺戒壇院に、練行衆全員が宿まりこみます。

この期間を「別火」と言います。
(用いる火を世間と区別するの意で「別火」だとか。)
さらに、
前半を「試別火(ころべっか)」
そして
後半を「惣(総)別火 (そうべっか) 」と呼びます。

-----------------------------------------------


本行のスケジュールこちら→過去記事
-----------------------------------------------

東大寺(雑司町)の周辺地図
クリックでYahoo地図へ飛びます。



【関連過去記事】
お水取りカテゴリー



コメント
お早うございます。

こちらもあいにくの雨ですが、雨も降らないと、何せ人の70%(でしたっけ?かなりいい加減です)は水で出来ているというくらいですから、大切なことと思うようにしています。

お水取りを少し足を伸ばせば、見れる環境なんて、素敵ですね。
うらやましい限りです。

私も、是非一度はなんて思っているのですが、中々都合良くは行きませんね。
でも、必ず一度は拝見すると、心に誓っている今日この頃です。

楽しいお水取りの記事をお待ちしております。

  • ZARD
  • 2009/02/27 8:45 AM
ZARD様

>お水取りを少し足を伸ばせば、見れる環境なんて、素敵ですね。
>うらやましい限りです。

奈良公園、東大寺、興福寺、春日大社、全部気軽なお散歩コースにできるなんて、
本当に、感謝したい環境です。(^_^)
でも、その良さを実感できるようになったのは、
最近のことですから、
今までもったいないことをしてきたと思います。
昔は「退屈なところ…」なんて決めつけてました。(苦笑)

>楽しいお水取りの記事をお待ちしております。

いよいよ3月1日が近づいてきましたので、
今年は、何回お松明が拝めるか楽しみです。
ブログでたくさんお伝えできたら…と思います。
  • 管理人
  • 2009/02/28 1:46 AM
コメントする








   
この記事のトラックバックURL
トラックバック

キラキラ奈良市観光協会公式HP
キラキラ奈良県 観光情報
キラキラNara City Sightseeing
・奈良県復興ポータルサイト
・NPOセンター 奈良災害支援ネット

緊急災害時動物救援本部
被災犬&被災猫レスキュー 東北地震犬猫レスキュー.com





profile



↓↓↓なら散策日記チャンネル


奈良市在住10年目の一般奈良市民が、何気ない普段の奈良の日々をつづった趣味ブログです。
美しい自然と、奈良公園の鹿・猿沢池の亀・奈良町ニャンコ達に挨拶する毎日に感謝。
素敵な奈良の素顔が、伝わればいいなぁ…(*^_^*)




selected entries

mobile

qrcode

里親募集

categories

奈良の書籍コーナーはこちらです。

archives

links

calendar

     12
3456789
10111213141516
17181920212223
2425262728  
<< February 2019 >>


--------------------

ごゆっくりどうぞ♪(*^_^*)
--------------------


others

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM