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東院庭園


気持ちのよい青空の今日、
午前中1時間ほど、平城遷都1300年祭 東院庭園広場へ行ってきました。
↓↓↓

東院庭園とは
平城宮は他の日本古代都城の宮殿地区には例のない東の張出し部を持ちます。この南半は皇太子の宮殿があった場所で、「東宮」あるいは「東院」と呼ばれていました。その南東端に東西60m、南北60mの池があり、これを中心に構成されている区画が東院庭園です。サイトより引用転載。
実施期間/4月24日〜11月7日
所要時間/30分
入場料金/無料


東院は、説明通り、広い平城宮の東の端っこに位置するので、
今朝は、東南の角から、
平城宮跡に侵入。



生駒山のほうに目を向けると、
はるか西のほうに、
朱雀門がほんの少し見え隠れしています。



歴史館の整理券に関する説明や、
大極殿への入館方法など、
会場に響き渡るアナウンス。

頭上では、青空を旋回するヘリコプター。

やはり、
これだけ快晴の連休真っただ中ですから、
朱雀門や大極殿、パビリオンのほうは、
ほんとに大勢の観光客が来場している様子です。

けど、
端っこのこのあたりは、
めっきり人も少なくて、
普段の平城宮跡とそう変わらない、
のどかな原っぱ…。

目の前に広がるのは、
いつものように、
の、
シンプルな世界です。




目的地にむかって、

あぜ道を、ゆっくり、のんびり、歩いていきました。




まもなく見えてくる東院庭園の築地塀(ついじべい)。

ここは、大極殿周辺からですと、
約600m、東に出っ張った場所にあります。

私は、今朝は、イトーヨーカドー周辺の東南の角から、
平城宮跡敷地内に入ったので、
数分歩けば、
すぐに東院庭園広場に到着しましたが、

朱雀門や、西大寺駅方面からの入り口からだと、
結構歩かなければならない場所ですから、
歴史館の整理券を入手したあとの待ち時間などで、
巡るのが良いかも?






こちらの遺跡が発見されたのは1967年。
続日本紀に記される東院にあたることから
東院庭園と名づけられ、発掘復原が行われてきました。

調査では、この界隈で、庭園を含む遺構が次々と出土し、
それまで正方形と考えられていた平城宮が、
東に張りだしていることも初めてわかったそうです。



庭園を巡る前に、それまでの発掘と復原の様子が、
わかりやすく展示されているエリアがあり、
常駐のガイドさんも、丁寧に説明してくださいます。

土の中から発見された、
1300年前の、八角に面取りされた立派な柱。↓↓↓



長岡京に都に遷すとき、
平城京の建築物の木材や瓦などは、
リサイクルのため次の都へと持ち出されました。

そのため、残された平城京の大部分は、
あっという間に、水田となってしまったのですが、

そのことが幸いして、
約1メートル地下の土の中に、
奈良時代の遺構が良好な状態で残っていたそうです。

発掘調査に携わった方々は、
掘るたびに、驚きの連続だったのだとか…。




そういえば、ここ東院庭園は、
先日のNHK古代史ドラマ大仏開眼のロケがあった場所でもあるので、
見覚えのある方、多いのでは?

ドラマでは、父 聖武天皇を継いで即位した女帝、 
石原さとみさんが演じた阿倍内親王あべのないしんのう(孝謙天皇/称徳天皇 同一人物)の時代に、
東院と呼ばれ、のちに東院 玉殿(ぎょくでん)を建てて、
宴会や儀式をし、外国の賓客をもてなしたとのこと。




これだけ立派に再現されたお庭ですが、
それまでの発掘された遺構はどうなってしまったの?って思っていたら、

これらの復原は、遺構の真上に、
遺構を傷つけないように土を盛り、
地面にちゃんと戻した上で、
建物や築地塀を建設しているのだと、
ボランティアのガイドさんが教えてくださいました。

特に、洲浜(すはま)の遺構はこわれやすいので、
砂と不織布で覆って保護した上に、
礎を敷き詰め、再現しているとのことでした。



池の水面に備えた檜皮(ひわだ)ぶき建物。

天平の貴族たちは、
ここで、
杯をのせた舟を浮かべて歌を詠む曲水の宴(きょくすいのえん)に興じたり、
雅楽を楽んだりと、
優雅な世界をくり広げていたのですねぇ。



今年の秋には、
園内で、当時の饗宴も再現される予定だそうです。



池底から岸辺にかけて、小石を敷き詰め、
水面と陸の境界を、複雑で優美な、
なみなみの曲線で形づくっているところが、
東院の大きな特徴で、

このような景石を配するセンスは、
日本庭園の原型と言われています。










隣接するボウリング場の特大ピンが…。(苦笑)





朱雀門や、大極殿から、
東の端っこまで歩くのは、ちょっと大変ですが、

この雅な世界が、無料ですから、(笑)
ぜひ、訪れてみてください。

平城宮跡には、帽子日傘、お忘れなく!
これからの季節、
熱中症には、くれぐれもご注意ください。

初夏になると、場所によっては、
防虫スプレーや、虫刺されの薬が、
必要かもしれません。
特に小さい子供さん、蚊に刺されやすいと思うので。

ワンちゃん連れの方は、
ダニ予防(フロントライン等)しておいたほうが安心だと思います〜。






コメント
人は多いかもしれませんが、東院庭園は1300年祭とは無縁の時間が過ぎているようですね(笑)
ボーリング場は高校の時によく行きました。東院庭園の復原整備事業が始まる前からあって、長〜い間潰れずに営業されているのが、ちょっとだけ嬉しいです。鳳凰とピンのツーショットを撮るのが好きだったりします。
jp3pzdさま

>ボーリング場は高校の時によく行きました。

おぉ、jp3pzdさんの青春の場所でしたか!
車で移動する人には、便利な場所かもしれませんし、
今回の平城遷都1300年祭がきっかけで、
賑わっているかもしれませんね。

>鳳凰とピンのツーショットを撮るのが好きだったりします。

たしかに、
あの特大ピンが「ピカピカ!」だったら嫌味かもしれないけど、
年季が入った風情が、実にいい味出してるので、
悪くないかも…って思えてきました。(笑)
  • カヤ@「なら散策日記」管理人
  • 2010/05/03 9:36 AM
こんにちは〜
以前 大極殿のあたりから東院庭園を見たいという友人と歩いたことありました。

1300年記念に、牛車(牛は模造)で大極殿から東院庭園まで乗せてくれないかしらね〜 
高齢者600メートルきついわぁ 笑
  • haniwa
  • 2010/05/03 6:24 PM
haniwaさま

こんばんは。(*^。^*)

>大極殿のあたりから東院庭園を見たいという友人と歩いたことありました。

それは、たいへんな思いをなさいましたね。(笑)
特に今日みたいな陽気の炎天下は、ちょっとした拷問かもしれません。

ほとんど太陽の光を遮るものがないので、
今後、熱射病で倒れる人が続出…ってことがないように祈るばかりです。

>1300年記念に、牛車(牛は模造)で大極殿から東院庭園まで乗せてくれないかしらね〜

優雅でいいですね。ぜひ実現して欲しいです♪
  • カヤ@「なら散策日記」管理人
  • 2010/05/03 11:00 PM
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