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陰陽町(いんようちょう)


先日の週末の夕方…。

その時の私は、なんだか落ち着かない気持ちで、
ならまち界隈を、
速足で通り過ぎようとしていました。

いくつか雑用が重なって、
ちょっとイライラ気味だった。
とにかく用事を片づける段取りばかりが
頭を支配していて…、

そんなさなか、
ふと、
誰かの視線を感じたような気がして、
足を止めてみたこの場所…。



陰陽町(いんようちょう)の鎮宅霊符(ちんたくれいふ)神社。



思わず、土塀の中に吸い寄せられて…、

「あ・うん」の二対の狛犬さんにご挨拶。





「どんぐりまなこの狛犬さんたち…」





天真爛漫な笑顔に、
思わず、お声をかけてみたくなり、

ひとり神社で、

「こんにちは。お久しぶりです。」と、つぶやいてみたら、

焦っていた心に、スゥーっと、
風が吹き抜けたような、
清々しい気持ちになって、

なんだか、救われました。




※以下、過去記事より再掲載

こちらのひょうきんな狛犬さんたちが鎮座するのは、
奈良町陰陽町にある「鎮宅霊符(ちんたくれいふ)神社」。

陰陽師(おんみょうじ)の神とされている神社だそうです。



陰陽師 とは、その昔、
庶民の暮らしの指針となる暦(こよみ)をつくっていた者たちで、

江戸時代の最盛期の頃には、
この界隈に、十数件の暦師が住んでいたそうです。



細いゆるやかな坂道の町並みは、しっとり落ち着いた風情。
このあたりの人たちは、「いんよう」ではなく、
「いんぎょうまち」と呼ぶのだとか。

お天気の良い日は、
奈良町の古い町並みのあいだから、
遠くうっすら見渡せる生駒山が美しいです。




参考文献「これが奈良町」奈良町資料館編集部 発行




ならまちの町名をピックアップしてみました。

陰陽町(いんようちょう)
 陰陽師(おんみょうじ)が集まって易占いや暦作りをしていたところ
 平城京の時代から、お祓いや法要の営みの指示をしていた陰陽師(おんみょうじ)は、
 古代中国から伝わる陰陽五行説(いんようごぎょうせつ)に基づいて、占いを行う者のこと。

瓦堂町(かわらどうちょう)
 瓦店が軒を連ねていたところ

椿井町(つばいちょう)
 かつて元興寺の行灯に使う椿油を造る職人が住んでいたところ

草小路町(くさこうじちょう)
 あたり一面が草原だったところ

築地之内町(つじのうちちょう)
 元興寺の東側の築地(ついじ)塀があったところ

また、奈良町は、元興寺の境内だったところに町ができたため、
元興寺にちなむ町名をもつ町が多いです。
こちら↓↓↓の町名は、元興寺の別院があったところ。

・十輪院町(じゅうりいんちょう)
・納院町(のういんちょう)
・中院町(ちゅういんちょう)


参考:学研グラフィック百科」日本の町並み


【関連過去記事】
奈良町の花街
私財投げうって造った嶋嘉橋



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