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なら奈良館でお勉強


近鉄ビルの「なら奈良館」で開催の講座
東大寺塔頭清涼院ご住職 森本公穣師の
「東大寺と福祉の心」を拝聴してきました。

本来、講演参加には、
往復はがきでの申し込みが必要なのですが、
実は、私、
気がつけばうっかり期間が過ぎて、
申し込みできておらず、
「あぁ残念(泣)」ってあきらめていたのです。

が…、
個人的に、
ここ数年「福祉」に興味ががぜん傾いていることもあり、
「東大寺と福祉の心」という今回のテーマ、
どうしても、あきらめきれず。

苦肉の策で、
「きっと当日キャンセルの方が数人はいらっしゃるだろう」と、
自分勝手な見込みを立てて、
講演開始13時30分きっかりに、
受付に行ってみたのでありました。

結果、
本当にラッキーなことに、
心やさしい「なら奈良館」の方が、
笑顔で「どうぞ」と会場に迎え入れてくださいまして、
しっかり1時間半近く拝聴できた次第です。

感謝申し上げます。m(__)m
(ご覧の皆さん、もちろん、
どうか真似はしないでください。
私も次回からかならず申し込みの締め切りを守ります。)



講演のお話は、
目から鱗でした。
まだまだ、
本当の奈良の姿、
知らないことだらけだと改めて実感。

今まで、私は、
どれだけ、
光明皇后が慈悲深いお人柄であったかという伝説を聞いても、
聖武天皇がどんなお気持ちで大仏さま造立を決意したかも、
美談になればなるほど、
夢物語のように感じられてしまう面があり、

あるいは、
人間味あふれ過ぎているような、
面白可笑しいストーリーに、
落としこまれてしまっている…みたいな印象もあり、
実際のところはいったいどうなんだろう…と?

1000年以上も昔のことだから、
フィクションとノンフィクションが交錯して、
さまざまな脚色があって、
結果、どれも今ひとつ実感が湧いてこない。

いつもそん風な、
なんだか中途半端な聞きかじりの浅い知識で、
わかったようなわからないような、
もんもんとした気持ちを抱いていたのであります。



でも、
奈良のスゴイところは、
当時の記録が正倉院に現在も残っているということ。

今日のお話で、
奈良時代の福祉の記録(「正倉院古文書集第三十三巻」)など、
国がサポートするべき人たちの定義を、
詳細に取り決めていることなどを教えて頂き、
驚きとともに、
深く心打たれました。

そして、
社会的弱者のために、
悲田院・施薬院を設けた光明皇后のお気持ちの、
その原点がぶれることなく
現在も「東大寺福祉療育病院」という形で、
脈々と受け継がれている事実に、
あまねく宇宙を照らすあたたかい光を、
じんわり芯から感じることができた気分です。


しかも、古文書や宝物、
これだけ多種多様のものが、、
人から人へと時代を越えて守り伝えられている伝世品が存在するのは、
日本だけ。
(※「伝世品」という言葉の重要性も今日しっかり教えて頂きました。)
「もっともっと自国のことを勉強しなくちゃだめだなぁ」と、
今日は、反省しきりでした。
そして、
日本という国は凄い国だと、
誇りに思えた1時間半でした。



ところで、
今日の講演会が開催された「なら奈良館」は、
近鉄奈良駅のビルの4階・5階という、
超スペシャル便利なロケーション。

今回、私は約10ヶ月ぶりくらいの入館だったのですが、
(昨年の今頃「春日若宮おん祭」、そしてその後「東大寺お水取り」の講演を拝聴しました。)
平城遷都1300年祭が閉幕した今、
改めて新鮮な気持ちで展示物を見学しました。


目玉は、実物と同じ大きさの大仏さまのレプリカ?!
(館内撮影OKとのこと。)


あ、レプリカは、
左手部分だけですけどね。笑

でも、その実物大の大仏さまの手のひらに乗ることもできます。
大仏さまの掌の上で、もて遊ばれる贅沢な甘美をぜひ味わってみてください。


すぐ近くには、
大仏殿の「柱の穴くぐり」などもあります。



新薬師寺の十二神将のレプリカ。



薬師寺の精巧な西塔復元模型など、
奈良時代の建築技術を学ぶことができる展示物や平城京の大きな模型もあります。
そして、
奈良時代の暮らしを再現する衣装と食事などなど。





また、
仏像の技法や種類なども学べます。

こちらは、興福寺国宝館の旧山田寺仏頭のレプリカ。




ビルからの眺めも素敵ですよ♪

東側真下には、行基菩薩がいらっしゃいます。



若草山と、春日山の紅葉も愉しめるぅ。



バスやタクシー乗り場がある西側の眺めも堪能。
正面は、大宮通りとやすらぎの道が交わる高天(たかま)交差点。
(お休みの日の午後からはもちろん大阪方面渋滞中。)



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なら奈良館

開館時間 午前9時〜午後5時(入館は午後4時30分まで)

■小・中学生は常時無料で入館できます。
■高校生は土曜日に限り無料。
■一般個人 300円

詳しくは→HP奈良市の世界遺産ミュージアム

今後も定期的に魅力的な講座あるみたいですよ〜。
往復はがきで申し込み可能。応募者多数の場合は抽選。

日 時 平成22年12月5日(日)
講 演 13:30〜15:00 (受付12:30〜)
講 師 奈良国立博物館 学芸部長 西山 厚 氏
演 題 ―奈良時代を学ぶ―
締 切 22年11月22日(日)必着 (今日まででした。)

日 時 平成22年12月22日(水)
講 演 13:30〜15:00 (受付12:30〜)
講 師 興福寺 国宝館館長 金子 啓明 氏 
演 題 阿修羅と興福寺の天平仏
締 切 22年12月13日(月)必着 受付中

詳細は、サイトでご確認ください。→なら奈良館が開催する講座・イベントご紹介

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会場では、
NPO法人 なら・観光ボランティアの会主催の、
「東大寺ゆかりの人々とその地を巡る」の募集案内もなさっていました。

日 時 平成22年12月16日(木)9:00〜12:00
締 切 22年12月3日(金)必着 往復はがき申し込み

詳細はコチラ→奈良の観光ガイド『なら・観光ボランティアガイドの会“朱雀(すざく)”』
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奈良市在住10年目の一般奈良市民が、何気ない普段の奈良の日々をつづった趣味ブログです。
美しい自然と、奈良公園の鹿・猿沢池の亀・奈良町ニャンコ達に挨拶する毎日に感謝。
素敵な奈良の素顔が、伝わればいいなぁ…(*^_^*)




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