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春日若宮おん祭 初日


今日(15日)、
1年を締めくくる奈良のお祭、
「春日若宮おん祭」が始まりました。

初日は、もちいどの内の大宿所にて、
・大宿所詣(おおしゅくしょもうで)
・御湯立(みゆたて)
・大宿所祭(おおしゅくしょさい) が執り行われます。




しかし、私は、
どんより曇って、寒さも増してきた夕方4時前頃、
もちいどの商店街の中に位置する大宿所に向かう前に、
春日大社参道のお旅所の様子をみたくなり、
まずはそちらに向かってみることにしたのでした…。





ところで、

今さらですが、
「春日若宮おん祭」とは?

(聞くところによりますと、)
年に一度、春日若宮さまを、
旅先へお遷しして、
24時間たのしんでいただくお祭…なんだそうです。

私的には、
年に一度の神様のバケーション…と理解しているのですが。(・.・;)?

あ、でも、旅先でのご滞在期間は、

きっちり 24時間(遷幸祭〜還幸祭)と決まっているので、

バケーションと呼ぶには短すぎるご旅行ですが、

とにかく、874年も前から

大和一国を挙げて、
神様に、
芸能や勝負事をご覧いただき、
一生懸命、誠心誠意つくす最大の祭礼が「おん祭」です。










一の鳥居のすぐそばの「影向の松」。



神様が降臨されたとする松で、
能舞台の背後に描かれている松の木のモデル。

お渡り式に参列する田楽や猿楽などの芸能、
大名行列の毛槍の交換を、
この松の前で奉納してから、
若宮様のお旅所に向かいます。







両側には、竹が張り巡らされ、

すでに、
参道の半分ほどには、
お馬さんが走るために、
ふかふかの砂が敷かれていました。

きっと明日までには、
「馬が驚くのでフラッシュ撮影禁止」の、
注意看板が設定されるはずですね。(^_^)



過去、17日の真夜中遷幸の儀に参拝した折、
漆黒の闇の参道を、
底冷えの寒さのためガチガチの身体で踏みしめたこの柔らかい砂。

手も足も、かじかんで、
うまく動かなくて、
とっても歩きにくかったこと。

でも、このおぼつかない足取りが、
砂のふわふわ感!のせいなのか、

あるいは、
目の前を神様がお通りなったという神秘の体験のせいなのか、

(あまりの冷え込みのため)
もはや、
よくわからない状態で…、
夢のなかにいるような気分。笑

それでも、
澄んだ空気の、
見上げた夜空の星の輝きは格別で、
たしかにこれは、
現実だと実感できたのでした。

この「ふわふわ・ぞくぞく・きらきら」の感触が、
私にとっての「おん祭」なんです。笑







本日(15日)、夕刻のお旅所の様子。



神域である竹の柵の向こう側、
神様が、
24時間滞在される旅の場所です。

二つの大きなカバーがかけれているものが、鼉太鼓(だだいこ)
高さ約6.5メートルあります。

さらにその向こう、
(お旅所敷地内の北側)、
正面に見える豪華なログハウス風(?)の建物が、

神様が24時間滞在される 御假殿(おかりでん)
いわば、神様の旅のお宿ですね。

神様が、
旅の風情を満喫されるように…と、
さまざまな工夫がこらされているのだとか。

以前、「御假殿」のことを、
少し調べようと思ったのですが…、

厳粛なる掟、
山のような決まりごと、
さらに、
その造営にまつわるたくさんの謎、
つぎつぎ出現する疑問がさらなる疑問を呼び、
ますますわからなくなり、
早々にギブアップしました。(苦笑)
とりあえず、
不遜にも、
パソコンの検索エンジンでちょこちょこと調べて、
わかろうとしたことを反省した次第です。





しかし、
そんな神聖なご神事に、
今年は、大変革の波が到来か!?

なんと、
お旅所の神様のお宿「御假殿」の参道をはさんだ真正面の、
高い場所に、
有料の観客席が設けられるそうです。






----------------------------
春日若宮おん祭特別桟敷席
12月17日(金)12:30〜22:30
全席座席指定5000円
予約連絡先
↓↓↓
TEL 0742-25-4720
FAX 0742-25-4721
----------------------------
設置看板より転載(※当日受付OKとのこと。)


一瞬、
こんな高いところから見学してもOKなんですかっ?って、
ちょっとビビってしまったのですが。笑

でも、
「おん祭」のような凄い伝統行事が、
こんな風に、
一般人に対して積極的に参加を促すようなサービスをして下さるのは、
かなり嬉しいことだとも感じました。
大和の多くの人の力を結集させるお祭だからこそ、
創始以来の伝統を決して変えてはならない部分と、
時代とともに、
柔軟に変化させていくところ、
その見極めの確かさが、
874年継承の秘訣なのかもしれません。

とはいえ、
寒さ我慢大会状態であることは必至ですね。


…さて、

このあと、三条通りを西にすすみ、
猿沢池まで戻り、
さらに、
餅飯殿(もちいどの)商店街の大宿所へと向かいました。



それにしても、
昨日のあたたかさとはうってかわって、
今日は、午後からどんより曇に覆われ、
冷え込みが厳しい一日でした。

天気予報によれば、
当面、雨は降らないとのことなので、
とりあえず、ヨカッタです。



おん祭 日程と場所

15日(水)------------
(場所→もちいどの内大宿所

午後1時 大宿所詣(おおしゅくしょもうで)
午後2時半/午後4時半/午後6時 御湯立(みゆたて)
午後5時 大宿所祭(おおしゅくしょさい)


16日(木)------------
(場所→春日大社

午後2時半頃 大和士宵宮詣(やまとざむらいよいみやもうで)
午後3時頃 田楽座宵宮詣(でんがくざよいみやもうで)
午後4時 宵宮祭(よいみやさい)


17日(金)------------
(場所→春日大社 御旅所・参道

午前0時 遷幸の儀(せんこうのぎ)
午前1時 暁祭(あかつきさい)
午前9時 本殿祭(ほんでんさい)
正午 お渡り式(おわたりしき)
午後12時50分頃より 南大門交名の儀(なんだいもんきょうみょうのぎ)
午後1時頃より 松の下式(まつのしたしき)
午後2時頃より 競馬(けいば)
午後2時半 お旅所祭(おたびしょさい)
午後2時半頃より 稚児流鏑馬(ちごやぶさめ)
午後3時半より10時半頃まで 神楽(かぐら)・ 東遊(あずまあそび)・ 田楽(でんがく)・ 細男(せいのお)・ 猿楽(さるがく)・ 舞楽(ぶがく)・ 和舞(やまとまい)
午後11時 還幸の儀(かんこうのぎ)


18日(土)------------
(場所→春日大社 御旅所前・御旅所

午後1時 奉納相撲(ほうのうずもう)
午後2時 後宴能(ごえんののう)




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奈良市在住10年目の一般奈良市民が、何気ない普段の奈良の日々をつづった趣味ブログです。
美しい自然と、奈良公園の鹿・猿沢池の亀・奈良町ニャンコ達に挨拶する毎日に感謝。
素敵な奈良の素顔が、伝わればいいなぁ…(*^_^*)




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