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ルーシー・リー展


週末に届くはずのメール便が、
昨日の夜、気づけば届いておらず、
一晩のたうちまわって、
今朝から電話しまくって、
結局解決しました。
(その節はお騒がせしました。m(__)m)

ま、そんなバタバタな朝でしたが、
今日は、京都での用事も滞りなく終了し、
無事一日が暮れていきました。



れで、

まったく話が飛びますが、(笑)


大阪のルーシー・リー展が、
今度の日曜日で会期終了です。

私は先月に行ったのですが、
とてもよかったので、
陶芸にご興味ある方は是非に♪…と、思いまして、
今頃ではありますが、ご紹介を。

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ルーシー・リー展
ウィーン、ロンドン、都市に生きた陶芸家
大阪市立東洋陶磁美術館
2月13日(日)まで
開館時間:午前9時30分〜午後7時
※入館受付は午後6時30分まで
割引券がコチラの画面下部にありますよ
このあと、三重県・山口県と巡回予定
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20世紀を代表する陶芸家ルーシー・リー
ルーシー・リー(1902-1995)は、ウィーンに生まれイギリスで活動した20世紀を代表する陶芸家です。英国初期のスタジオ・ポタリーの作家たちの中で、彼女は当時の先鋭的な建築やデザインの思潮とも響き合う独自の様式を確立していきました。没後初の本格的な回顧展となる本展では、近年英国の研究機関に寄贈された豊富な関係資料をふまえ、国内外の作品約200点からその創作の軌跡をたどります。
サイトより引用転載



「洗練」と「温かみ」が共存すると、
こんな風になるんだ…と、
思わず感嘆の溜め息が出ました。

無駄をそぎ落としたモダンな佇まい、
とことん突き詰めた曲線美。

でも、
近寄りがたい冷たい美しさではなくて、
ぜひともその優美なラインに触れてみたい…と、
願ってしまうような、

繊細な手触りの感触を確かめてみたくなるような…、

そんな優しさと気品が漂う器。

そして、その色の美しいこと!
釉薬でこのような鮮やかな色が可能だとは…。

ポスターにも掲載されているピンクやブルーのモダンな色・デザインは
彼女が40年代後半から50年代以降の20年間の間に、
確立したもの。

この円熟期に至るまで、
多様に表現を模索する長い辛い時期がありました。

尊敬する師に認められたいがため(?)に、
晩年のモダンな作風から想像つかないような
ボッテリした作品を作っていた頃もあります。

そして、
40代なかばの戦時中、
「朝も昼も夜もキャベツ!」の毎日で、
ルーシー・リーにとって、
生活を保障してくれる仕事としてはじめた陶製ボタン作り。

そのボタン作りが、
あの美しい色彩への道筋をつくり、
彼女にとって無二のパートナーとなる、
ハンス・コパーとの出会いを導きます。

この感性が共鳴しあう素晴らしい共同作業により、
ルーシー独自の表現の方向性が定まります。

人生、出会い…なんですねぇ。

しみじみ。


今回、そのボタンも、
多数展示されています。

熱心に釉薬の実験を重ね、
常に新しい何かに挑戦した記録ノート(釉薬レシピ)なども、
展示されていましたよ。

また、
独特の線状の掻き落としの模様は、
フリーハンドによるものだと、
制作過程を紹介している映像のコーナーで知ることができました。



ルーシー・リーの生涯を感じることができる大規模な展覧会、
必見です。




<略歴>
■1902年にウィーンの裕福なユダヤ人家庭に生まれる
 美術界ではクリムトやシーレが活躍し、
 精神分析のジークムント・フロイトが「夢判断」を出版した時期。
■1922年ウィーン工業美術学校に入学
 陶芸の道を志す。
■美術学校卒業すると同時に実業家のハンス・リーと結婚。
 ドイツ・バウハウスのデザイン思考を先取りしたといわれる
 モダニズムの建築家エルンスト・プリシュケに新居のデザインを依頼。
■1938年(36才)、戦争のため夫と共にイギリスへ亡命するがやがて離婚。
 ロンドンに小さな自宅兼工房を構え、
 陶芸家として再スタートを切る。
■陶芸界の巨匠バーナード・リーチを訪ねる。
 しかし彼はルーシーの器を評価せず。
 ルーシーはリーチの影響下「期待に添いたい」と願ったためか、
 この時期は、肉厚で力強い作風が特徴。
■1939年第二次世界大戦が勃発。
 陶芸活動は中断されルーシーは生活のためにボタン作りを始める。
 この陶製ボタン作りが様々な釉薬の豊富な知識蓄積のきっかけとなる。
■1946年(44才)工房にアシスタント志願してきた青年ハンス・コパ−と出会う。
 天性の陶芸の才能を持っていた彼は、
 以後、ルーシーの創作活動に多大な影響を与えることになる。
 (40・50年代にルーシーとハンスが共同で制作した作品には、
  二人のイニシャルが並んで刻まれているほど…。)
■1951年ロンドンのバークレー・ギャラリー (Berkeley Gallery) でハンス・コパーと共同展。
■1960年キャンバーウェル・カレッジ・オブ・アーツで教鞭を執る(1972年まで)。
■1964年東京の国際陶芸展に参加。
■1969年ロンドンの王立芸術学院より名誉博士号を授与される。
■1972年ハンブルク美術工芸博物館(de)で『Lucie Rie - Hans Coper Keramik』展。
■1981年CBEを受勲。
■1989年草月会館と大阪市立東洋陶磁美術館で個展。
■1990年脳梗塞で倒れ、以降、陶芸を続けることが不可能となる。
■1991年大英帝国二等勲爵士の称号を贈られる。
■1994年メトロポリタン美術館でハンス・コパーとの共同展。
■1995年(93才)脳梗塞により、ロンドンにて他界。
参考 wikipedia





余談ですが、
お昼は、
大阪市立東洋陶磁美術館正面に位置する
中之島公会堂(大阪市中央公会堂)の中之島倶楽部で、




「オムライス」 を頂きました。
美味しかったです。

お店情報はコチラ




【関連過去記事】
大阪の難波橋(なにわばし)




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