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「栓でふさぐ」という考え


奈良国立博物館で開催中の、
先日金曜日(午後7時まで開館延長の日)
午後6時過ぎに飛び込んできました。
ほとんど貸し切り状態でしたが、
やはり1時間では短すぎました。
(機会があればもう一回行きたい。)



正直ちょっと侮っていました。
「古代中国って、無知過ぎる私には、
 つかみどころがなくて退屈に感じられるかも…?」って。

しかし、
あんなに面白い珍獣が、
わんさか展示されているとは!笑
奇想天外過ぎる!
恐るべし古代中国、脅威の妄想力。

「誕生!中国文明」
平成23年4月5日(火)〜平成23年5月29日(日)
紀元前2000年頃から12世紀までに、実に3000年以上の間、中国の政治・経済・文化の中心地があった河南省。そこに生まれた文明の軌跡をたどります。公式サイトより引用転載



で、今日は、
その珍獣のことは、横においといて、
(別の日にじっくりたっぷり私の偏見に満ちた珍獣特集記事したい♪)
その次に印象深かった展示物を…。

下記の画像、公式サイトから拝借しました。

金縷玉衣 [きんるぎょくい]
前漢(前1世紀)/長180cm/永城市芒碭山僖山1号墓出土/河南博物院蔵

まるでロボットのように、
遺体をすっぱり包み込みこんでいるのは、
腐敗を防ぐ翡翠と、
不老不死をイメージさせる錆ない金でつくられた玉衣。

はるか大昔の中国の人は、
人が亡くなると、魂がガスのように身体から抜け出てしまう…と
考えていたそうな。

そして、
いつの時代も権力者の生への執着は凄まじい。

死ぬことが避けられないにしても、
せめて「蘇りたい」と切望した彼らは、
いったいどうしたか?

魂が抜け出る身体の
「穴に栓をしようじゃないか」という結論に至ったらしいのです。

だから、
この金縷玉衣の横には、
その魂を封じ込めるためのも一緒に展示されていました。




魂が抜けださないようにと用意された耳・鼻の栓

さらにその横に一緒に並んでいる玉蝉(ぎょくせん)というのは、
死者の口に含ませる礼具(れいぐ)。
古代中国において、
蝉は再生の象徴として貴ばれていたそうです。

そして、
手元には、死者に握らせるための、
玉豚(ぎょくとん)
豚は富・子孫繁栄の象徴。


そもそも翡翠は非常に固く加工しづらい石。
これだけのものつくるのに、
どんだけ手間がかかるか…。


帰り際の図録売場やグッズショップでは、
蝉や豚の翡翠のストラップなど、
たくさん売られていました。
翡翠ですから、
光にかざした時の豊かな表情、
どれも美しくて、
あやうく買いそうになりましたけど、
閉館時間のチャイムで退場を促され、
時間切れに…。

1,000円代くらいのお値段から、
いろいろありました。
翡翠といっても、
いろいろピンキリなんでしょうけど。

それと、
蝉や豚が、再生や富の象徴にしても、
あくまでも死者のための礼具なので、
そのレプリカを持つことが、
縁起いいんだか悪いんだか、
よくわかりませんけどね…?!




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奈良市在住10年目の一般奈良市民が、何気ない普段の奈良の日々をつづった趣味ブログです。
美しい自然と、奈良公園の鹿・猿沢池の亀・奈良町ニャンコ達に挨拶する毎日に感謝。
素敵な奈良の素顔が、伝わればいいなぁ…(*^_^*)




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