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2010年1月1日 朝の奈良町界隈風景


2010年1月1日朝の奈良町界隈の様子です。



たくさんの身代わり猿が目を引く、私設でつくられた奈良町資料館。
館長の自宅を改造し、奈良町の保存を目的として1985年に開館。館長が収集した、江戸時代から明治・大正にかけての看板や生活用品などの民俗資料や、仏像や骨董品などを展示している。Wikipedia

奈良町資料館HPはコチラ


お正月の奈良町は、いつにも増してさらに風情がありますねぇ。

そういえば、
私も幼い頃、お正月に祖父が日の丸を家の前に飾っていた姿を思い出しました。
(その頃の住まいは、奈良ではなくて大阪だったんですけど。)

お正月に着せてもらった晴れ着や、お年玉や、久しぶりに会う親戚、同年代の従兄弟たち、
たくさんの御馳走、神社の出店、凧あげ、羽つき。
芋ずる式に、小さい頃のお正月の思い出がどんどんよみがえってきます…。
幼いころの楽しい記憶は宝物。



そして、奈良町をぬけて猿沢池。

猿沢池七不思議に反して、
今朝の猿沢池の水は澄んでいましたよ。



猿沢池七不思議Wikipedia
澄まず
濁らず
出ず
入らず
蛙はわかず
藻は生えず
魚が七分に水三分



さらに、こちらは、
興福寺へと続く五十二段の階段。

全面改修は明治以来約110年ぶりという五十二段の階段工事も、今はひとまず小休止のようですね?
少し前の新聞記事によりますと、
コンクリートで基礎を造り、滑り止めとして、凹凸に加工した石を再び据え、来年3月末までに完成する
とのことです。
今は基礎工事の段階なのかな?
この上に、凹凸加工の石が敷き詰められると五重塔の風景にも馴染むでしょうね。



五十二段」の名前は、
善財童子(ぜんざい どうじ)が五十二人の知識人を尋ねまわった古事にちなみ、
仏門に入る修行の段階をあらわしているのだとか。

たしか、
東海道五十三次」の五十三も、共通の云われだと興福寺のお坊さんから伺ったことがあります。

そのとき、五十二五十三の差は何故?と素朴な疑問を抱いたのですが、
そのままスルーしてしまいました。
聴くはいっときの恥、聴かぬは一生の恥…
未だに疑問のままです。

そして、石段の下は六道の辻と呼ばれています。
六道(りくどう、ろくどう)とは、
仏教において迷いあるものが輪廻するという、6種類の迷いある世界のこと。
天道(てんどう、天上道、天界道とも)
人間道(にんげんどう)
修羅道(しゅらどう)
畜生道(ちくしょうどう)
餓鬼道(がきどう)
地獄道(じごくどう)

Wikipedia



最後の画像は、もちいどの商店街。
朝、9時ごろでしたので、まだひっそりしていました。
あ、元旦だし、どちらにせよまだお正月休みかな?








ならまち陰陽町のひょうきんな狛犬


ひょうきんな狛犬さんを発見!



見てるこちらもつられて笑顔になってしまいそうです。(#^.^#)



もう片方の狛犬は、口を閉じています。



ちゃんと阿吽(あ・うん)の形になっているのですね。


阿吽(あうん、Skt:A - hum)は仏教の呪文(真言)の1つ。悉曇文字(梵字)に於いて、阿は口を開いて最初に出す音、吽は口を閉じて出す最後の音であり、そこから、それぞれを宇宙の始まりと終わりを表す言葉とされた。阿吽 Wikipedia

こちらのひょうきんな狛犬さんたちが鎮座するのは、
奈良町陰陽町にある「鎮宅霊符(ちんたくれいふ)神社」。

陰陽師の神とされている神社です。



陰陽師 とは、その昔、
庶民の暮らしの指針となる暦(こよみ)をつくっていた者たちで、

江戸時代の最盛期の頃には、
この界隈に、十数件の暦師が住んでいたそうです。



細いゆるやかな坂道の町並みは、しっとり落ち着いた風情。
このあたりの人たちは、「いんよう」ではなく、
「いんぎょうまち」と呼ぶのだとか。

お天気の良い日は、
奈良町の古い町並みのあいだから、
遠くうっすら見渡せる生駒山が美しいです。



参考文献「これが奈良町」奈良町資料館編集部 発行

【関連過去記事】
奈良町の花街
私財投げうって造った嶋嘉橋






私財投げうって造った嶋嘉橋


いつもトラちゃん達がのんびりくつろぐ場所に、

猿沢池から、奈良町界隈へとつなぐ小橋があります。

橋から川を見ると、身を寄せ合うように、
率川(いさがわ)地蔵がまつられている場所ですね。

今さらですが、今日、この橋の名を初めて知りました。

「嶋嘉橋(しまがばし)」というらしいです。




トラちゃん達を捜すつもりで、

橋の下まで降りてきましたらば、

石に刻まれた文字を見つけました。



「明和七庚寅年五月吉日」とあり、

さらにこの裏には、
橋の名前の由来である「施主 嶋屋嘉兵衛」とあります。


えっと…明和七庚寅年?  調べてみたら、西暦1770年。

日々、なに気に踏みしめているこの橋は、

238年前からこの場所にあったのですね〜!びっくり

230年前の刻印も、こんなにクッキリです。


日頃、遷都1300年を聞き慣れているせいで、

うっかりすると、

238年前が、やけに最近に思えてしまうんですが、

いやいやいやいや(((p(>o<)q)))、改めて考えたら

238年!って、ズシリとくる歴史の重みです!


手元の「奈良まち」関連の書籍によりますと、

この橋の施主椿井町に住んでいた嶋屋嘉兵衛(しまやかへい)は、
私財を投げ打ってこの橋を造ったとあり、
当時、元興寺から天理・桜井方面へ
お伊勢参りの道として大いに賑わったと伝えられています。



そして、
この船に乗った石仏は、約40体ほどいらっしゃるそうですが、
明治時代の廃仏毀釈(きしゃく)の際に、
川に捨てられ、
その後、このような形で祀られたようです。
お盆とお正月に、
お地蔵様の、赤い前垂れが新しくなります。



そんな中、すっかり日が落ちた頃になって

トラちゃんとお友達ニャンコ、

仲良く並ぶ後ろ姿発見!



仲良きことは美しき哉 嬉しい



奈良市今御門町







奈良町の花街


突然ですが、
奈良まほろばソムリエ検定問題をおひとつ…


【問】

明治の初め、花街としてたいへんにぎわった奈良町の町名は?
四択問題です〜


<1> 元林院町(がんりんいんちょう)

<2> 北袋町(きたふくろちょう)

<3> 興ケ原町(おくがはらちょう)

<4> 今御門町(いまみかどちょう)



答えは…こちら↓






<1> 元林院町(がんりんいんちょう)







ご存知、フジテレビTVドラマ「鹿男あをによし」で、
小川先生(玉木宏さん)と長岡先生(柴本幸さん)が、
デートでご馳走を食べていたお店「まんぎょく」がある場所ですね♪



こちらの「まんぎょく」は、
もと芸者置屋の「萬玉楼(まんぎょくろう)」で、
この界隈は、
明治・大正時代には、花街として、
京都や大阪にひけをとらないほど発展し、
にぎわっていたのだとか。



江戸時代の町家が多く残る奈良町の中でも最も古い町家の一つであるとの説明が記されています。



もともと町名の由来は、
興福寺の別院である元林院があったことから
そのまま「元林院町」となったのですが、



江戸時代には興福寺の絵仏師(えぶつし)の末裔(まつえい)が、
工房を構えていたたため、

別名 絵屋町(えやまち) とも呼ばれたそうです。

現在も残されている橋の柱(モニュメント)にも 絵屋橋 と記されており、
当時の名残を感じることができます。

(参考図書:日本の町並み奈良 学習研究社)


↓↓↓クリックでグーグルの地図へ飛びます。





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奈良町の路地 迷う喜び♪


おそらく、トラちゃんよりも、
奈良町では有名なくろちゃん(勝手に命名)

かなりの高確率で、この場所、半径5m以内に、
いつも居ます。(笑)



いまさらですが、奈良町は路地裏だらけです。

本日は、唐突路地裏特集!


こちらは、
路地裏に門があり「門つき路地」と呼ばれているらしいです。

突き進めば、長屋があります。



路地裏をあちこち、
くぐりぬけていると、
さまざまなニャンコたちとも遭遇できます。



基盤の目になっているので、
路地が多いけれども、
行き止まりはほとんどないのだとか…。



銭湯も多いです。
レトロな看板、いい味 出してます。



大きな蔵のある家。



毎日、通っていても迷路みたいでわくわくします。



奈良町で、迷うことをためらってはいけません。(笑)
迷子を楽しみましょう♪





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本日のトラちゃん情報


お留守。(涙)
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身代わり申 奈良町資料館



↑こちらは、奈良町資料館です。

奈良町の家の軒先に下がっている「身代り申」について、
少し調べてみました。

「庚申(こうしん)さん」のお使いの申(さる)を型どったお守りで、
家の中に災難が入ってこないようにと、
奈良町のいたるところの軒下に吊るされています。



この申のお守りが、
災いを代わりに受けてくださることから
「身代り申」とよばれているんですね。

そんなわけで、
身代り申をつるし、庚申さんをまつる信仰は、今も、
たしかに奈良町に息づいています。

で、この件について、
にゃらさんから、ご質問コメントを頂きました。

----------------------------------
身代わり猿というのは、なら町に住んでる人が吊るすものなんですか?それとも普通の住宅街でも見れるものなんでしょうか?
----------------------------------

私自身、奈良町の一通行人に過ぎないので、
詳しいことは不明なんですが、(;^_^A

思えば、奈良町以外のエリアで、
「身代り申」をつるしているお宅は、
あまり見た事がありません。

ですが、この身代り申は、通信販売で、
入手できるようです!

ですので、奈良町の住人しか、
身代り申を吊るしてはいけない…ということは、
もちろん、ないようですね。

通販では、各種アイテム揃ってまして、
「車用」も売られていますよ。
あ、ちなみに携帯ストラップはありません。(笑)


奈良町資料館
http://www.naramachi.org/


身代わり申 通販
http://www.naramachi.org/sale/sale.html



実は、一度だけ、奈良町以外の一般の住居で、
身代り申を吊るされているのを、
目撃したことがあります。

正直、
う〜ん、様にならない…というか、
あまり似合ってない…というのが率直な感想でした。(笑)

似合う、似合わないの問題ではないと思うのですが…

庚申信仰の奈良町だからこその「身代り申」って
気がしないでもないです。

庚申さんのいいつたえ

以上、あくまでも私の勝手な個人的意見です。

もし、お詳しい方がいらっしゃいましたら
コメントやTBお願いします〜。(*^_^*)/

ちなみに、
身代わり申の、この人形は、
奈良町資料館が、特許!を取得しているらしいです。

似たようなものを勝手に、手作りして、
売ったりしたら、罰せられます。( ̄ロ ̄;)




奈良町資料館に行くと、↑「特大 身代り申」が出迎えてくれます♪




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奈良町 町名由来


今さらですが、
奈良町には興味深い町名がいっぱいです。^^

図書館で、涼んできたついでに、
ちょっと、メモってきました。


↑こちらは、奈良町の顔、菊岡漢方薬局。

なんと創業800年です。

現在の店主は23代目だとか。

町屋の軒下に吊るされているのは、
ご存知「身代わり猿」

庚申(こうしん)信仰のお守りで、病気や災難を代りに受けてくれる魔除けです。
家族の数だけ、ぶら下げます。


で、興味を引く町名をピックアップしてみました。

陰陽町(いんようちょう)
 陰陽師(おんみょうじ)が集まって易占いや暦作りをしていたところ

瓦堂町(かわらどうちょう)
 瓦店が軒を連ねていたところ

椿井町(つばいちょう)
 かつて元興寺の行灯に使う椿油を造る職人が住んでいたところ

草小路町(くさこうじちょう)
 あたり一面が草原だったところ

築地之内町(つじのうちちょう)
 元興寺の東側の築地(ついじ)塀があったところ

また、奈良町は、元興寺の境内だったところに町ができたため、
元興寺にちなむ町名をもつ町が多いです。
こちら↓↓↓の町名は、元興寺の別院があったところ。

・十輪院町(じゅうりいんちょう)
・納院町(のういんちょう)
・中院町(ちゅういんちょう)


参考:学研グラフィック百科」日本の町並み
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本日のトラちゃん情報


今日も、やっぱり、お留守…(涙)
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奈良市在住10年目の一般奈良市民が、何気ない普段の奈良の日々をつづった趣味ブログです。
美しい自然と、奈良公園の鹿・猿沢池の亀・奈良町ニャンコ達に挨拶する毎日に感謝。
素敵な奈良の素顔が、伝わればいいなぁ…(*^_^*)




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