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馬鞍(うまのくら・馬具) 正倉院展を楽しむために【入門者編】その10



10月24日から奈良国立博物館で開催される正倉院展をより一層楽しむための
超入門ワンポインレッスンです。
正倉院展を楽しむために【入門者編】その10

コチラをクリックで過去履歴を一覧きます。

【入門編_その10】

=====馬鞍(うまのくら・馬具)=====

引き続き、宝物の中からピックアップです。
馬鞍(うまのくら・馬具)

今年は聖武天皇没後1250年に当たるため、
聖武天皇に関わりの深いものが出展されるのが特徴だそうで、
袈裟や屏風など身の回りの品々が多く出品されています。

こちらは、馬に乗るために人が腰掛ける道具です。

本体は、カシやクワの木で作られ、座る部分に置かれている敷物は
鞍褥(クラジキ)とよばれるもので、表面は、シカの皮です。
花を加えた「花喰鳥(はなくいどり)」や草花の模様が
あしらわれており、とてもオシャレです。

このように、正倉院には、
鞍をはじめ、足を乗せるための鐙(あぶみ)など、
乗馬のための道具がいくつも残されています。

これら正倉院の馬鞍は、日本の馬具の原型と言われています。

馬は当時の人にとって欠かせない大切な動物だったのですね。
そのために、馬を大切にキズつけず、人が乗りやすいように
道具が必要でした。

とは言っても…
優雅な草花模様の皮のすぐ下は、固い木ですから、
実際は、とても痛そうですね…(笑)


参考:読売新聞2006/10/8正倉院展に行こう


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国家珍宝帳(こっかちんぽうちょう) 正倉院展を楽しむために【入門者編】その9



10月24日から奈良国立博物館で開催される正倉院展をより一層楽しむための
超入門ワンポインレッスンです。
正倉院展を楽しむために【入門者編】その9

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【入門編_その9】

=====国家珍宝帳(こっかちんぽうちょう)=====

引き続き、宝物の中からピックアップです。
国家珍宝帳(こっかちんぽうちょう)

今年は聖武天皇没後1250年に当たるため、
聖武天皇に関わりの深いものが出展されるのが特徴だそうで、
袈裟や屏風など身の回りの品々が多く出品されています。

この国家珍宝帳は、亡くなった聖武天皇をしのんで、
光明皇后が東大寺に納めた600件以上の宝物を記した巻物、
宝物のリストで、15メートル近いものがすべて開いた状態で
展示されます。

すごく長い陳列ケースになりますね。(笑)

よく見ると前面にびっしりハンコが押されています。

これは、あとで書き換えられないようにするためなんです。

宝物の名前がズラリと並んだ最後には、
聖武天皇をとても愛していた光明皇后が、

「これらを目にすると昔が思い出されて、泣きくずれてしまいます。
 亡き帝の思いやりが無数の人々に恵みを与えて、
 その徳が全世界に及びますように、どうか伏してお願いします」

と記されています。

ただ、残念なことに、
珍宝帳に記された宝物のうち、今も残っているのは、
4分の1ぐらい。
武具や武器は、その後、戦などで持ち出されたしまいました。


参考:読売新聞2006/10/8正倉院展に行こう


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金銅水瓶(こんどうのすいびょう) 正倉院展を楽しむために【入門者編】その7



10月24日から奈良国立博物館で開催される正倉院展をより一層楽しむための
超入門ワンポインレッスンです。
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【入門編_その7】

=====金銅水瓶(こんどうのすいびょう)=====

昨日に引き続き、宝物の中からピックアップです。
天平の優雅さが伝わる一品!です。
画像はコチラ


金銅水瓶(こんどうのすいびょう)、
文字通り、金銅の水差しで、仏様にお供えするときに使われた水差しです。

長さが約21センチもある注ぎ口の先には、精巧に鳥の頭が形づくられています。
(口径8.8センチ 胴径11.2センチ)

素材は銅でできていて、薄い板を曲げて、縦にはり合わせて管にしていますが、
継ぎ目はすべて銀鑞接ぎによっており、
高度な金工技術が存分に発揮されています。

うまくいかないと、
鳥の頭から下にずっと伸びる細長い首部分から、
水がもれてしまいますから、相当高い技術力です。

鳥の種類などは、記載されていませんが、
こちらも、孔雀でしょうか?


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正倉院展を楽しむために【入門者編】その6



10月24日から奈良国立博物館で開催される正倉院展をより一層楽しむための
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【入門編_その6】

=====孔雀文刺繍幡(くじゃくもんししゅうのばん)=====

今年の正倉院展のポスター、私はとっても好きなんです。



そのポスターの題材写真が「孔雀文刺繍幡」(縦81センチ・横30センチ)です。

今年の正倉院展のポスターは、この孔雀の刺繍部分を拡大したものです。

孔雀模様刺繍」と、いうことで、
この最後の「幡(ばん)」というのは、
仏教の行事の時に、お寺のお堂に立てる飾りのことです。

日本でつくられたものですが、
もともと日本にはいなかった孔雀を描いているので、
外国から入ってきたデザインを参考にしていることは確かです。

インドでは、孔雀は害虫やコブラも食べてしまうほど、
悪いものをこらしめる強い鳥として、
仏教の重要なシンボルとされています。
また雨を予知する能力があるとされ祈雨法(雨乞い)にも用いられます。

孔雀って、美しいだけでなく、強い鳥でもあるんのですね〜。
本当に、コブラを食べてしまうのでしょうか…

参考:読売新聞2006/10/8正倉院展に行こう
→奈良国立博物館「正倉院展」HPコチラから

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正倉院展を楽しむために【入門者編】その5



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【入門編_その5】

=====宝物の点検=====

宝物の点検のことをもう少し、詳しく…

毎月10月の初めから約2ヶ月かけて行われる定期健診?!
天皇陛下のお使いがやってきて、
宝庫の扉を開け、
正倉院事務所保存課の13人の職員が調べます。

木や漆の工芸品、衣類や古い文書、ガラス製品など
素材は多岐にわたります。
すべて、ゆがみやそりが進んでないか、新しいほころびや傷ができていないか
一点、一点に、カルテをつくり記録します。

さらに、傷みをすすめないためにも、
国立博物館の正倉院展には、10年に1回のサイクルしか出品されません。
今年の正倉院展で鑑賞する宝物を、次また観るためには、
10年待たなければならないんですね〜。

→奈良国立博物館「正倉院展」HPコチラから

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正倉院展を楽しむために【入門者編】その4



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【入門編_その4】

=====西宝庫と東宝庫=====

8世紀に宝物が納められたのち、昭和38年には正倉から、温度や湿度の調整設備を持つ鉄筋コンクリート造りの西宝庫に移されました。
ですので、実は現在、あの校倉(あぜくら)造りの正倉のなかは、からっぽだそうです。

正倉時代から、宝庫の扉は天皇の使いを迎えて開封され、秋の約2ヶ月間しか開けることができません。

正倉院宝物が1000年以上の時を経ても極めて良好な状態で、
多数のものがまとまって残されている理由のひとつに、
この一勅封(ちょくふう)制度によってみだりに開封することがなく、手厚く保護されてきたことに負うところが大きいと言われています。

この秋の約2ヶ月の間に、正倉院事務所員の方が手分けして
すべての宝物の点検を行うのです。
調査や修理が必要と判断されたものは、東宝庫に移しておき、次の年に
西宝庫に戻します。

正倉院展で展示される宝物も、展示後は再び西宝庫に納められます。

→奈良国立博物館「正倉院展」HPコチラから

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正倉院展を楽しむために【入門者編】その3



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【入門編_その3】

=====正倉院の宝物=====

東大寺北側に位置する正倉院は、
これからの季節、銀杏並木がたいへん美しい大仏池二月堂裏参堂へと続く、
おだやかな景観のお散歩コースです。

教科書の写真で、刷り込まれたイメージの
校倉造り(あぜくらづくり)ですが、
ぜひナマの正倉院を見学されることをおすすめします。
まず、その大きさ(高さ14メートル・間口33メートル)に驚かされます。
と同時に、1000年以上の歴史の重みが迫ってくるのです。
【正倉院の外観は平日の10時から15時のみ見学可。】

K's PLAZA(近鉄電車) 正倉院案内

さて、
光明皇太后が献納した品々をおさめるためにつくられた正倉ですが、
その後、
■大仏開眼式でつかわれたもの
■聖武太上天皇の葬儀や法要でつかわれたもの。
■ほかの天皇や貴族が献納したもの
■世界の宝物(ほうもつ)
などがくわえられました。

中でも世界の宝物は、遣唐使や留学生などが、
唐を通じて奈良の都に持ち帰ってきたものです。

その頃、唐では、遠くペルシア・インドからのもの、
世界各地の文物が集まっていました。

遣唐使のなかには、長安の都にはいるとすぐに、
市での買い物を願いでるほど、
りっぱな品物を買い集めることが大事な
役割の一つだったらしいです。

それら唐からもたらされたものをもとに、日本の職人がつくりあげたものもあります。

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正倉院展を楽しむために【入門者編】その2



【入門編_その2】

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=====正倉院1250年目=====

光明皇太后(こうみょうこうたいごう)が聖武天皇愛用の品々を
東大寺の大仏さまにささげたのが正倉院宝物のはじまりでした。

それらお供えの中には、薬も含まれており、
心優しい皇太后は、必要に応じて使うようにとの文書を添えました。
これにもとづいて薬は持ち出され、病気の人のために使われたそうです。

その後10世紀中ごろに大仏開眼(かいげん)をはじめ東大寺の
大事な儀式で使われた仏具なども正倉に移され、
いっしょにおさめられるようになりました。

以後、東大寺は千年以上にわたって、宝物を守ってきたのです。
そして今年は、ちょうど1250年目の年になります。

参考文献:楽しくわかるガイドブック正倉院 読売新聞社

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正倉院展を楽しむために【入門者編】その1


突然ですが、今月24日から奈良国立博物館で開催される正倉院展をより一層楽しむための
超入門ワンポインレッスンを、本日よりスタートしまっす(*^_^*)



【入門編_その1】

=====正倉院とは?=====

正倉院は、ちゃんと今も、東大寺の境内の一角にあります。

この正倉は、じつは、光明皇太后(こうみょうこうたいごう)の願いが形になったものです。

聖武天皇の死後、皇太后は毎日のように悲しみにくれていました。
部屋のなかにある机・ずずり・筆・楽器や衣類、どれをみても、生前の天皇の面影がうかんで涙があふれてきます。
でも、悲しみにくれて泣いてばかりはいられない。
天皇がお使いになっていたものを、すべて東大寺の御仏にささげよう、と決心しました。

こうして、
皇太后が献納(けんのう)した品々をおさめる正倉がつくられたのです。

[つづく]

参考文献:日本の歴史「平城京と天平文化」奈良時代 小峰書店
平城京と天平文化―奈良時代
平城京と天平文化―奈良時代
古川 清行

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奈良市在住10年目の一般奈良市民が、何気ない普段の奈良の日々をつづった趣味ブログです。
美しい自然と、奈良公園の鹿・猿沢池の亀・奈良町ニャンコ達に挨拶する毎日に感謝。
素敵な奈良の素顔が、伝わればいいなぁ…(*^_^*)




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