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2009年 お水取り14日目


修二会(しゅにえ)通称 お水取りの14日目。

ついに最終日を迎えました。

何としてでも最後のお松明、参拝したかったので、
とにかく行ってきました。
でも、到着したのは6時ごろ。

最終日14日は「尻焦がし松明」で6時半から。
すでに開始30分前です。
(短い間隔で連続して松明が上がっていくので前を行かれる僧侶のお尻を焦がしてしまいそうになることから「尻焦がし松明」と呼ばれます。)

案の定、二月堂前・三月堂・四月堂に囲まれた空間は、
ぎっしり多くの人で埋め尽くされていました。
↓前方に見えているのは四月堂。


これだけぎっしりだと、もぅしょうがない!
三月堂の前から、なんとか、欄干が見えるか見えないか、
微妙な場所で、一生懸命背伸びしながら、
お松明を見ることになったのであります。
足がつりそうでした。(>_<)



手前の建築物は、三月堂(別名:法華堂 ※東大寺境内 最古の建物)↓↓↓


でも、こんなに遠くからでも、
10本全部の松明がつぎつぎと、
舞台の上に現れ揃って火の粉が振り落とされる様は壮観!

深い感動に包まれたのでした。






ああ、ついに最終日のお松明が終わってしまった…。


今夜の私、燃えつき症候群…デス。(笑)
え!?、ちょっと意味が違う?
ま、とにかく、張り合いがなくなりました。


でも、まだ今この時間も、
練行衆は、最後のお勤めをされているのですよね。
このお松明のあと「初夜」からはじまり、満行下堂は午前3〜4時ごろでしょうか…。

ちなみに、今夜のお松明のあと、
練行衆のスケジュールは下記の通り。

----------------
導師作法
神名帳
咒師作法
半夜
走り
後夜
導師作法
咒師作法
だったん
晨朝
下堂
結願上堂
破壇
涅槃講
咒師神所
惣神所
満行下堂

(参考:お水取りパンフレット)
----------------


今、午前2時前、

2009年修二会、通称「お水取り」
あと1時間ほどで満行を迎えられます。



いよいよ、奈良に春が来ます…。






そういえば、今日最後の日はじめて、
特設の東大寺お土産テントの中に入ってみました。
書籍類やDVDなど一般の本屋さんでは手に入りにくいものも、
売られていましたよ。

↓私はポストカードを一枚だけ購入。100円也





【お水取り関連過去記事】
お水取りカテゴリー






お水取り書籍


今、読書中のお水取り関連の最新書籍。


著者は、お水取りに関する調査に40年も携わつづけていらっしゃる女性です。



※にゃらさん書籍情報ありがとうございます〜

東大寺 お水取り 春を待つ祈りと懺悔の法会 (朝日選書)
東大寺 お水取り 春を待つ祈りと懺悔の法会 (朝日選書)
佐藤 道子

表紙の写真は、
本尊の十一面観音の前で罪を悔いるための苦行「五体投地(ごたいとうち)」をなさっている練行衆ですね。

二月堂の礼堂(らいどう)に設置(?)されている「五体板」という板に練行衆が、全身の体重をかけて右ひざを板に打ち付けます。

私は4〜5年ほど前(いやもっと前だったかな…このブログを始める前後ぐらい)、
「局」からこの「五体板」の大きな音を聴きました。

「ガーン」

深夜の二月堂に響き渡る壮絶な音です。

ただ音を聴くだけの私が思わず「痛い〜」と顔を歪めてしまうほど…。


練行衆は何度も何度もこれを繰り返されていました。





この本のまえがきで著者が、お水取りに携わる原体験と、

毎年通わずにはいられなくなる魅力について語っています。

とても共感できたので、引用転載します。


昭和四十二年二月二十八日の午後、奈良・東大寺大仏殿の裏道を東に、一列になって粛々と近付いてくる一団を眼にしたときの感動は、言葉にし難いほど強烈なものでした。四十年経った今でも、鮮やかに思い出されます。
素絹(そけん)に紋白五条の袈裟をつけたその一団は、
リズミカルな裾さばきの音とかすかな香りを残して、わたくし共の前を通り過ぎて行きました。参籠宿所の前に待ち受ける寺僧に無言で一礼して、それぞれ定めの部屋に入ります。大仏殿の西にある戒壇院での別火精進(べっかしょうじん 世間と火を別にして生活し心身ともに浄化する)を終えて、本行を勤めるべく、二月堂下の参籠宿所に移動する作法の情景でした。

(中略)
この一団を包む「慎ましやかな覚悟」とでもいうべき雰囲気でした。今どきこんな世界がある、と驚き反応し、そのままのめり込んでしまったように思います。

(中略)

なぞの多い稀有な法会
お水取りは不思議な法会(ほうえ ある目的のもとに行われる仏教行事)です。この時を待ち兼ねたように、聴聞の人たちが集まってきます。毎年通う人もあれば、去年はこの日、今年はこの日と、通う人もあります。おそらくそれぞれがさまざまな原体験を持ち、そこから生じた疑問や興味を追って、毎年通わずにはいられなくなるのだと思います。一過性に終わらぬ魅力に誘われるとでも申せましょうか。



さて、私のお水取りの原体験は何だっただろう?と振り返ってみると、
自分でも意外なことに、あのお松明の炎ではなく、
沓(くつ)の音であったように思います。

そして、さらに、その夜、
あまりよくわからずに知人に連れられていった深夜の局から聴いた声明

そして、そして、何よりも、
1250年以上も途絶えることなく継続されているという事実。

以降、どんどん謎が深まるばかり…。

もっともっとお水取りのことが知りたいという思いが強くなるばかり…。(笑)

この先、一生「お水取り」は、
寒い冬から春を迎える時期の私の心の拠り所であり続けるでしょう。
そして、時の流れとともに、
多面体「お水取り」への、その興味の矛先も、どんどん移行していくことでしょう。
こちらの書籍は、お水取りの親切なガイドブックとしてずっと手元に置いておきたいオススメの一冊です。

しかも有難いことにとってもルビが多い。(笑)

新書よりちょっとだけサイズが大きい程度で、
重くなく携帯しやすいのも便利でいいなぁと思います。
これだけ詳細に記述されている既存のお水取り関連の書籍類は、
たいそう重くて立派で、
サッと気軽に取り出して読むってことに適さない装丁が多かったので…。


そういった意味でも、この本は、
比較的コンパクトサイズなのに、
写真もそこそこ豊富で、
詳細に法会の仕組みや所作(しょさ)が、
とてもわかりやすくガイドされている貴重な本だと思います。



【お水取り関連過去記事】
お水取りカテゴリー






2009年 お水取り13日目


修二会(しゅうにえ)通称 お水取りの13日目。

いよいよ終盤です。

明日が最終日ですので、
今夜も、できるだけ参拝したかったのですが、
残念なことに、
どうしても都合がつかず足を運べませんでした。

今夜は、冷たい雨も激しくシトシト降ってます。


そんなわけなので、
今夜は、私のお水取り参拝こぼれ話を…



多くの方が、ご存知のように、
お松明の火の粉を浴びると、無病息災。
幸せになるとか、健康になるとか伝えられています。

さらに、お松明の燃えかすを持ち帰ると、

護符の代わりに祀ったり、

夜泣きの子供の枕の下に置くと治るとか、

信者の人々はいっているようです。


私も、今年は何度も通ったので、
結構、持ち帰ることができました。(*^_^*)
↓↓↓


これは、もちろん、

早いモン勝ちです。(笑)

よくご存知の地元の人は、

お松明が終って石段のロープが外されるや否や、

すぐに燃えかすを拾いにかかります。



通行止めのロープが外されたとたんに、

本当に必死で駆け上がって燃えかすを、

探し回っている人、決して少なくありません。

しかも、

その気合の入れ方が尋常じゃないんです。

毎回ビックリです。

よほどの縁起モノなのか、

それとも裏で高値で売買されているのか…と、

思わず下世話に勘ぐってしまいたくなるくらい、

スゴイ勢いです。

で、

先日も、こんな年配のご婦人を目撃しました。






なんと、火バサミ持参で、

燃えかすを片っ端から拾いあげて、

手さげ袋に次々ほうりこんでいらっしゃったんです…。



火バサミとはよく見るこんなの…。



`s(・'・;) エートォ...

ある意味、

プロフェッショナル…


しかし、そんなに集めて、どうなさるんですか〜?

素朴に疑問です。(笑)

それとも、

もしかして、燃えかすは、

その量に比例してご利益が高まるんでしょうか?


【お水取り関連過去記事】
お水取りカテゴリー


追伸:

今日も、せんとくん見ました…
でっかいせんとくん。数日前に出現!


上の画像は、近鉄奈良駅の観光案内所ですが、

他にも、最近は、
たとえば市立病院に行っても、
その外来受付の窓口や病棟にも、
せんとくんが、並んでいたりします。
病院はちょっとやめて欲しいな…と思ってるのは私だけかな?(≧ヘ≦) ムゥ






2009年 お水取り12日目とせんとくんのデート


修二会(しゅにえ)通称 お水取りの12日目。

今日の奈良は、
すでに春の到来を実感するような
ポカポカ陽気でした。

馬酔木 (あせび / あしび)も満開。



本日の12日目の籠松明には、やはり足を運ぶ勇気が出ず、
自宅でジッとしていたのですが、

さきほど早くも記事がアップされていましたよ。

参拝者約3万1千人だったそうです。
(ちなみに初日の3月1日は約3000人。)
過去には7万人集まったとの話も聞いたことがあるので…、
今年は少ないほうなのかな?

asahi.com(朝日新聞社):「籠松明」登場、夜空に火の粉舞う 東大寺お水取り - 社会 2009年3月12日22時9分


東大寺二月堂を照らした籠松明=12日夜、奈良市、多重露光、小玉重隆撮影
 奈良・東大寺二月堂の修二会(しゅにえ)(お水取り)で12日夜、本行中に毎夜ともされる松明(たいまつ)の中で、ひときわ大きい籠(かご)松明が登場した。行に向かう練行衆(れんぎょうしゅう)(こもりの僧)の足元を照らすため、先導役の童子(どうじ)に担がれた松明が二月堂の舞台へ。童子が松明を突き出して揺すると火の粉が夜空に舞い、境内を埋めた約3万1千人の参拝者を魅了した。修二会は本尊の十一面観音に世上の罪を懺悔(さんげ)し、五穀豊穣(ごこくほうじょう)などを祈る行事。松明は13日は午後7時、14日は午後6時半から。

asahi.com(朝日新聞社):「籠松明」登場、夜空に火の粉舞う 東大寺お水取り - 社会 2009年3月12日22時9分 より引用転載
-------------------------------------------

今夜、13日未明(午前1時頃?)に、
二月堂下の閼伽井屋(あかいや)から香水(こうずい)をくみ上げる秘儀、修二会クライマックスの「お水取り」が行われますね。

ぜひ参拝したいところですが、
箱入り娘の私は、夜中の外出が困難なので(箱入り云々は嘘です…)
自宅から、二月堂に思いを馳せます…



ところで、

まったく関係ないですが、

昼間、猿沢池周辺で、

せんとくんがデート(?)しているところを目撃しました。ラブ



拡大↓



せんとくん、奈良町でデートですか〜?


【お水取り関連過去記事】
お水取りカテゴリー






2009年 お水取り11日目


修二会(しゅうにえ)通称 お水取りの11日目。

明日12日目の籠松明(かごたいまつ)は、
おそろしく混むことが確実なので、
私は、たぶん、いえ、ぜったい参拝しません。…(苦笑)
2007年3月12日のお水取りの様子(過去記事)


その分、今夜は、頑張って、
何としてでも都合をつけて、
早めの時間に二月堂に行ってきました。



しかし、何度行っても、
このお松明がはじまるまでの待ち時間は、
辛いものです。

もし、
「私は、まだお水取り(修二会)の全体像がよくわかってないかも…」と、
感じていらっしゃる方!

そんなあなたに朗報♪

オススメ待ち時間の過ごし方があります。(笑)

二月堂の売店に、
コンパクトな折りたたみのパンフレットが売られているんです。

非常にお求めやすい価格100円です。(^.^)
二月堂は拝観料いらないですしね。

このパンフレット、
待ち時間に一読すれば、
修二会、通称「お水取り」の全体の流れを把握することができますよ。
その直後に観るお松明、
いっそう激しく心に迫ってくるはず!たぶん(笑)


だからといって、これをサラッと読んで全貌が理解できるわけではないでしょうが…
1258回も続いてきた法要ですから簡単に分かるハズないですよね。
これを読めば、お水取りはお松明だけじゃないってことが、
とりあえずよく分かります。(^_^)
私も、ほんの数年前まで、
のお松明なのに、どうしてお取りって呼ぶんだろう???」素朴に疑問を持ったままお祭り気分で見学してたんですけどね…。(>_<)


二月堂舞台への石段は、午後5時50分頃おそくとも6時には、
閉鎖されそれ以降上り下りできなくなりますので、
パンフレット購入はその前に済ませる必要があります。

で、さらに、
私個人的に、このパンフレットが特に気に入っている理由、
主要行事のスケジュール一覧(時刻表)付きだということ。

修二会(お水取り)のお松明を含む行事の時刻が、
バッチリ一覧表になっていて、
一目瞭然なんですね。

このお松明の前後に、
練行衆がどれだけの荒行に臨まれているのかも、
一応把握できますし、

練行衆の追っかけをしたい方には、
必需品です♪

かさばらなくて携帯に便利ですよ。

非常に無造作にディスプレイ(?)されているので見逃しにご注意。
画像は、北側の売店(おみくじ)です。↓










ま、そんなわけで、今夜は、

待つこと2時間あまり…。

寒い中ジッと耐えて待った甲斐が実感できる、

お松明の近さでした。

感謝。



お松明を抱える童子のお顔にまで、
炎が達する勢い。



さすがに、
これだけ近いと、
ボーっと突っ立って見てるだけの私も、
熱かったです!







↓今夜は、普通に混んでましたが、



明日12日の籠松明(かごたいまつ)は、
こんなもんじゃありません!

明日の籠松明を狙っている方、
くれぐれも覚悟の上、お出かけくださいませ。(^.^)

時間も通常より30分遅く午後7時30分からです。
だからと言って、
午後7時頃に東大寺に到着しても、
100%と言っても過言ではないくらい、
順番待ちの列が長すぎて籠松明の見学は諦めなければなりません。
(経験者は語る…(^_^;))

お気をつけくださいませ〜

【お水取り関連過去記事】
お水取りカテゴリー






2009年 お水取り9日目


修二会(しゅにえ)通称 お水取りの9日目。

雨の月曜日…

こんな日は、きっとお水取りの人の数も、

少ないだろう…と見込んで、

6時40分頃に二月堂に行ってみましたが、



すごい人でした…。

修二会も中盤を過ぎた頃から、もぅお天気など関係なく、

常時、混んでる状態になりますね。


----------------------------------------

----------------------------------------

初日の3月1日が、すでに懐かしい〜


月曜日はパワーが出ないので、( ̄。 ̄)

目の前の二月堂に、遠くから心の中で拝んで、

あとは、

そのまま、迷うことなく、お松明を待たずに、

帰路についたのでした…。


(地元住人だからできる決断かもしれませんね…。(^_^;)


裏参道から見える二月堂もたいそう風情があります。



途中、二月堂まで向う観光客の方々が、

「え〜、まだ坂が続くの〜、あとどのくらい〜!」って

悲鳴あげていらっしゃいました。

そういえば、東大寺南大門から二月堂までって、

同じ境内だからとあなどっていたら、

ちょっとしんどい距離かもしれませんね。

ゆ〜っくり歩いて10分弱くらい?

ずっとゆるやかな坂道です…。(^.^)


【お水取り関連過去記事】
お水取りカテゴリー






2009年 お水取り8日目「食堂作法」と「生飯投げ」(さばなげ)


修二会(しゅにえ)通称 お水取りの8日目のお昼。


修二会の練行衆(れんぎょうしゅう)は、毎日正午から、

「食堂(じきどう)作法」に臨まれます。

連日深夜まで荒行が続くにもかかわらず、
この正午の食事が、1日にたった1度の正式な食事で、
このあと一日の行が終わるまで、
水一滴たりとも飲むことは許されないのだとか…。



回廊の石段下付近では、
食堂作法のために、
童子の方々が食堂の中へ行ったり来たり、
忙しそうに準備をなさっていました。



諸道具もいろいろあるようで、
どれをとっても作法に欠かせない大切なも。
しかも細かいことまでびっちりお作法があって、
ややこしくてたいへん難しいのだそうです。(^_^;)

お食事内容は、日により異なるそうですが、
だいたいが一汁一菜で、大根の漬け物やお味噌汁など。



全部、一度に配るものではなく、
出す順番が厳密に決まっていて、
しかも、食前に30分以上の祈りが行われるので、
作法が全部終わるころには、
ご飯もすっかり冷めてしまっているんだそうです。

また必要なときは、箸で机をたたいて用件を満たすお約束ごと?があるらしく、
私が、食堂の外で待っている間も、
この箸で机をたたいているのであろうカタカタカタカタという音が聞こえてきました。

不思議な習慣ですね…(^.^)



最後に、
練行衆の「生飯(さば)投げ」の場に立ち会うことができました。

「生飯(さば)」を思いっきり屋根に向けて投げられた直後の練行衆。↓



この 「生飯(さば)投げ」とは、

鳥獣にもご飯を分け与えるという意味合いがあり、

「食堂作法」を終えた連行衆が、

食堂を退出する際に、

あらかじめ取り分けておいたお米を、

向かいにある閼伽井屋(あかいや)の建物の屋根に向けて投げることです。


順次、出てこられて、
次々、閼伽井屋の屋根に向けて投げていらっしゃいます。



生飯(さば)を、すばやく投げて、
整列されるためにくるっと振り向かれます。









投げられた生飯(さば)



目ざといカラスがすぐに飛んできて、

持ち去りました。


食堂から退出された練行衆が一列に並ばれます。



そして、お祈りをされ、



すみやかに参籠所に戻られました。






このあと、

身に着けている袈裟だけを着替えて、

すぐに上堂。

日中・日没のお勤めに臨まれます。



【お水取り関連過去記事】
お水取りカテゴリー

参考文献:
お水取り(小学館)
二月堂修二会お水取り (東大寺発行)






2009年 お水取り8日目籠松明仕上げ


修二会(しゅにえ)通称 お水取りの8日目。

いよいよ、本行 下七日に突入です。



本日、3月8日は朝から、
童子達が、籠(かご)松明を、
仕上げる日だそうです。

籠松明(かごたいまつ)とは、大松明(おおたいまつ)とも呼ばれ、
12日夜に使われる特別大きな松明のこと。

12日は、信じられないくらいお水取りが混むことで有名な日ですね。(^_^;)
交通規制も行われます。
2007年3月12日のお水取りの様子(過去記事)

今日のお昼12時頃、
私が東大寺二月堂に到着した頃には、
すでに仕上がった大きな籠松明が、
食堂(じきどう)南側に立てかけて置かれていました。




長さ約8メートル、重さ約60キロあるといわれています。
(通常のお松明は長さ約6メートル、重さ約40キロ。)
童子が担ぐときに、バランスがとりやすいようにと、
竹の根がつけられています。
また、
化粧板(やすいた)と呼ばれる杉の薄板約7枚で囲み、
お花のように仕上げるのが特徴だそうです。



籠松明が立てかけてある食堂(じきどう)の中では、
ちょうど、練行衆が、食作法(じきさほう)をなさっている最中でした。

中からもれ聞こえてくる音や声に、
必死で耳を傾けている方達が数名います。

実は私もこの時、
中から練行衆が出てこられるまで、
食堂(じきどう)の外で1時間粘りましたよ〜グッド

その様子は明日アップ予定です♪

【お水取り関連過去記事】
お水取りカテゴリー






2009年 お水取り7日目


修二会(しゅにえ)通称 お水取りの7日目。

今日(3月7日)は、参拝できませんでした…。

でも、記事はアップします。
(なんだか意地になってます。たらーっ

修二会(お水取り)参拝の回を重ねるごとに、
そして、お水取りに熱中すればするほど、
あまりにお松明だけが注目されている現実がもったいなく感じられてきます。
もちろん、修二会は見世物じゃないけど…。
それに、私達一般人を魅了するお松明の威力は絶大ですし…
でも、その炎の向こう側にはもっとスゴイ世界があるっ!ラブラブ
女人禁制!がくやしい〜

そんなわけで、
お松明がはじまる合図ともいうべき、
出仕の案内の音声ファイルをアップしてみまっす。
(東大寺に怒られるかも…たらーっ


クリックで別ウィンドウが開きます。
いきなり大きな音が鳴りますのでご注意ください。(12秒)
↓↓↓




--------以下

「出仕の案内」関連の文章を過去記事より再掲載。


7時前になると、加供(かく)奉行と呼ばれる若いお兄さんが、

チョロ松明というオリンピックの聖火くらいの松明を片手に持ち、

この石段を、3度往復します。

一回目は時刻を問い合わせる「時香(じこう)の案内」

二回目が練行衆の上堂を予告する「用事(ようじ)の案内」

いよいよ、
この頃になると、二月堂周辺の明かりが一斉に消され、
辺りはシーンと静まり返った暗闇に包まれます。

そして、次の瞬間、鐘楼の大鐘が鳴り響き
三回目、練行衆の上堂を告げます。
行きまっせ〜」と叫びながら階段を駆け上っていく「出仕(しゅっし)の案内」。

堂内入り口で、すでに上堂されているお一人目の練行衆にむかって

出仕(しゅっし)の案内

と叫びます。

すると、中の錬行衆が

「承って候」とお応えになります。

これを合図に、二月堂内陣の梵鐘が鳴らされ

いよいよ練行衆を先導するための松明に火がつけられるのです



【お水取り関連過去記事】
お水取りカテゴリー







2009年 お水取り5日目


東大寺 修二会(しゅうにえ)通称 お水取りの5日目。

今日は、あいにく時間がとれなかったので、
無理やり家族に頼んで、代行参拝してもらいました。(^_^;)

私の家族は、私がこんなにもお水取りに熱中していることに、
まったく理解がありません。

「なんで、そんなに通ってンの?寒いし、人も多いのにっ!」
(こんな風に思っている地元住人は意外に少なくない?!悲しいもったいない!)

だから、当初、私の要望もあっさり拒否されましたが、
かなりひつこく頼み込んで、
とりあえず行ってもらいました。(笑)



今夜の参拝場所はコチラだそうです。↓↓↓



無理やり頼まれて来てみただけという意気込みのなさが、立つ場所にも如実に反映されていますね。

ま、でもこの場所も悪くないとの事でした。

全体がよく見渡せるし、

とりわけ今夜は風が強くてお松明もかなりよく燃えていたそうです。



それで、さらについでに、

奈良太郎の愛称で親しまれるあの巨大鐘楼の、
7時に鳴らされる鐘の音

「録音してきてよ」と、頼んでみました。(笑)

風の強い夜でしたので、
木の葉がざわめく音が入ってますが、
とりあえず音が録れたので、

後半に練行衆の沓(くつ)の音(昨日とは別の僧侶の沓音)を、
組み合わせて音声ファイルにしていました。

クリックで別ウィンドウが開きます。
いきなり大きな音が鳴りますのでご注意ください。(1分18秒)

↓↓↓

状況により再生時に音が途切れる場合があります。
その場合は、時間をおいて再度ご覧いただければ幸いです。


奈良太郎とは、東大寺の巨大な鐘で、
強大な梵鐘の重さは26.3t 。
鐘は東大寺創建当初の鋳造で、口径2.71m、高さ3.865m。
修二会(お水取り)で、毎晩のお松明がはじまる夜7時に鳴らされます。


【鐘楼の関連過去記事】
東大寺 除夜の鐘
鹿男マップ

【お水取り関連過去記事】
お水取りカテゴリー





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奈良市在住10年目の一般奈良市民が、何気ない普段の奈良の日々をつづった趣味ブログです。
美しい自然と、奈良公園の鹿・猿沢池の亀・奈良町ニャンコ達に挨拶する毎日に感謝。
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