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明日から修二会(お水取り)


ここ数日、寒さがやわらいでます。
慢性肩こりに、冬のコートもやけに重く感じられて…(笑)
春の気配を感じました。

いよいよ明日(3月1日)からお水取り。


三条通りの南都銀行のウィンドウには、
お水取りのパネルが展示されていましたよ。



そういえば、うるう年の今年は、
「別火」のスケジュールも若干ちがっていたのでしょうね?
(※「別火」とは…
   お水取りを行う僧侶が2月中旬から準備に入られる合宿のこと。)

東大寺二月堂に向かう前に、
下記の場所で知識をつけると、なおいっそう感動がふくらむかも?(笑)

⇒ ■なら奈良館(近鉄奈良駅ビル4・5階)(Webサイト表示すると音がでます。)
駅ビルなので便利ですし、展示物もなかなか見ごたえあります。
たしか今の時期ならお水取りのビデオも放映されているはず?
一般入館料 300円(小・中学生 無料 )
9:00〜17:00(入館は16:30まで)


⇒ ■奈良国立博物館
特別陳列「お水取り」開催中です!
奈良国立博物館 東新館
一般観覧料 500円(高校生・大学生 250円 中学生以下 無料 )
9:30〜17:00(入館は16:30まで)


⇒ ■奈良市観光センター
お水取りのビデオが小さい画面で地味に放映されています。(笑)
奈良の観光マップなども入手可能。
常時、案内係の方がいらっしゃいますよ。
9:00〜21:00 年中無休(年末年始を除く)  
無料
 



関連過去記事
お水取り【竹送りの行事】 二月堂
お水取り 籠松明はじめて参拝記
二月堂平面図
お水取り スケジュール
お水取り【走りの行法】
お水取り 穴場
お水取り 東大寺二月堂修二会(しゅにえ)に関する今さらな話【3】
お水取り 東大寺二月堂修二会(しゅにえ)に関する今さらな話【2】
お水取り 東大寺二月堂修二会(しゅにえ)に関する今さらな話【1】



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お水取り【竹送りの行事】 二月堂


寒さも若干やわらぎ、
お天気も良かった連休の最終日の今日は、
久しぶりに東大寺二月堂までお散歩に出かけてきました。

奈良東大寺二月堂で毎年3月1日から14日間行われるお水取りも、
もうすぐですね。
お水取りを行う僧侶は、
2月中旬から準備の合宿「別火」に入られます。

↓↓↓
修二会(お水取り)を行なう行者は練行衆と呼ばれる11人の僧侶で
3月1日の本行に入る前に「別火」と呼ばれる前行がある。
戒壇院の庫裡(別火坊)で練行衆が精進潔斎して合宿生活を行うのである。
世間の火をいっさい用いず、火打ち石でおこした特別の火だけを利用して
生活するのでこのように言われる。
初めての練行衆(新入 しんにゅう)と初めて大導師をつとめる人は2月15日から、
それ以外の練行衆は2月20日から別火に入る。
Wikipediaより転載

で、修二会と言えば、
あの二月堂の舞台で火のついた松明を振り回す「お松明」が、
観光の目玉イベント!ですが、
そのお松明の竹が、
今日、すでに二月堂に並べられていました。

実に立派な竹です!



偶然だったのですが、
今日は、
お水取りで使われる「お松明」の竹を二月堂まで届ける行事があったことを後で教えてもらいました。
京田辺市で掘り出した立派な竹を、
大八車に乗せて運ぶのだとか…。
竹送りの行事に参加されたfutoruminさんお疲れ様です。(^.^)/

3月1日から連日14日間、
一本70〜100キロ以上もあるといわれる燃え盛るお松明を担いだ童子がこの登り廊を駆け上ります。







12日は一回り大きな籠松明が出るので有名ですが、
この日の混雑は、尋常ではありませんので、
参拝は、12日以外を強くオススメします。^^




今日は、久しぶりに、
二月堂からの夕日が拝めて満足でした。



二月堂裏参道では、梅の花も美しく咲いていました。



春はもうすぐ。


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お水取り 籠松明はじめて参拝記
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本日のトラちゃん情報


本日もお留守。
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お水取り 籠松明はじめて参拝記


今朝、ウグイスのさえずりで目が覚めました。

ホーホケキョ、ケキョケキョケキョ…
ホケキョッ…

   って感じ。

あ〜春だぁって思ったのもつかの間、
今日は、結構冷え込みましたね。
明日も寒いらしいです。

ところで、先日、
お水取りのクライマックス、12日の籠松明参拝に行ってきました。
この日は、他の日よりもひときわ大きなお松明が、
11本上がりますので、全国から参拝者が何万人も集まります。

数年前に長蛇の列であきらめて帰った日の雪辱を果たすため、
友人ととことん並ぶ覚悟を決めて!行ってまいりました。

二月堂付近まで行きながら諦めた年は、
「大鐘」の広場以外のところから二月堂に向かおうとして、
係りの人から阻止されたのでした。(笑)
しぶしぶ指定場所に着いたときには、明らかにもう並んでも無理な状態で、帰るほかなかったのです。

そんなわけで、
お水取りには、もう何十回も足を運んでいるのですが、
12日に参拝するのは初めてです。

私だけでなくとも、
奈良地元の人は、だいたいこの日を避けることが普通です。

あの長蛇の列の「誘導路」へならんだ後、どんな風に誘導されてるんだろうって疑問に思っていたのですが、今回ようやく謎が解けました。(笑)

籠松明が一本、上がるたびに、
列がづづづっと、前進するような仕組みです。
誘導に従います。
立ち止まったら怒られます。

しかも、後ろからぎゅーぎゅー押されて怪我しそうです。
まさに寿司詰め状態で、ずりずり進みます。

が、すくなくとも、並んだ人は、
お松明が良く見える場所を、
一度は通る道順ですので、とりあえず満足しました。

寿司詰めの中には、かなりの人数の奈良県警の方が、
点在されていて、命がけで?しっかり誘導してくださいました。

持参のカメラでたくさんシャッター切ったのですが、
何しろ、寿司詰めの中の米粒状態ですから、
手も動かせないような有様です。
写っているのは人の頭ばかり、もしくは、
手ぶれで、ぜんぜんダメでした。(泣)

↓↓↓こちらは、読売新聞のお水取りの記事です。

13日午前2時に、本尊の十一面観音に供える香水(こうずい)を
井戸「若狭井」からくみ上げる「水取り」の儀式です。

新聞の記事で、はじめて、
同じ日に、春日大社でも重要な儀式が行われていたことを知りました。

「春日祭」
天皇陛下のお使い(勅使)のもと国家安泰などを祈願する例祭。
この例祭は、京都の葵祭、石清水祭とともに「三勅祭(さんちょくさい)」の一つに数えられている伝統行事だそうです。



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本日のトラちゃん情報

ここ数日、諸事情でめっきりトラちゃんエリア付近を通ることが少なくなっています。
寂しい…(T0T)
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二月堂平面図


ずいぶん前に、お水取りの展示会や、講演会に参加したときに、
メモしたものをもとに、二月堂の平面図を作りました。



さらに、
「東大寺お水取り―二月堂修二会の記録と研究」で、確認したところ間違ってはいないようなので、行法を参拝されるときなどの、ご参考にしていただけると幸いです。

外陣(げじん)と呼ばれる土間のエリアと、局(つぼね)は、木の格子で仕切られています。
外陣は、男性参拝者は事前申し込みにより入ることができますが、女性は入ることが許されない場所です。
局には、事前の承諾を得なくとも男女入ることができるようです。(というか、私自身、他の方たちに習って、靴を脱ぎ、承諾を得ずに普通に、入ってました。が、確認したわけではないので…。)

外陣には、結構たくさんの見学者が入られますので、
そのシルエットにさえぎられ、局からは、
なかなか内陣の様子を見ることはできません…。

とはいえ、声明はじめ幻想的な音、香り、雰囲気、全部に魅了されますし、
迫力は、十分に伝わってきます。

香水授与の時には、局の格子から、手の平を差し出してお香水を分け与えていただけます。


↓↓↓
東大寺お水取り―二月堂修二会の記録と研究
東大寺お水取り―二月堂修二会の記録と研究

明日12日、月曜日は、
いよいよクライマックスの籠松明ですが、
6時ごろに到着しても、すでに人数制限で列に並ぶことさえ出来ない可能性があります。(無理に並んでも、すでに籠松明を見学できないような状態)

周辺では、「誘導路」以外の道は閉ざされますし、二月堂下の拝観場所では、籠松明が一本あがるたびに、参拝者の入れ替えが行われます。

12日のお水取り参拝は、かなりの覚悟が必要ですね。
東大寺アナウンスの注意事項
→→→3月12日修二会「お松明」誘導路について←←←


奈良市内も、交通規制が行われます。
→→→周辺道路の交通規制←←←



先週の新聞で、長さ8メートルの籠松明を作る童子の方たちの様子が掲載されていました。
とにかく、大きいです。

大仏殿の桜も一部、早くも開花しているそうですよ。

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お水取り スケジュール


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1日

1:00…………受戒
12:00…………食堂作法
14:15…………一徳火
19:00…………おたいまつ(10本)
20:30…………神名帳

====================================
2日〜4日

12:00…………食堂作法
19:00…………おたいまつ(10本)
20:30…………神名帳

====================================
5日

11:30…………食堂作法
13:30…………下七日壇供搗き
19:00…………おたいまつ(10本)
19:30…………神名帳
20:00…………実忠忌
21:30…………過去帳

====================================
6日

0:15…………走りの行法
12:00…………食堂作法
19:00…………おたいまつ(10本)
20:30…………神名帳
23:15…………走りの行法

====================================
7日

12:00…………食堂作法
18:00…………小観音出御
19:00…………おたいまつ(10本)
20:30…………神名帳
23:15…………走りの行法
24:15…………小観音後入

====================================
8日

11:45…………受戒
12:20…………食堂作法
19:00…………おたいまつ(10本)
20:30…………神名帳

====================================
9日〜11日

12:00…………食堂作法
19:00…………おたいまつ(10本)
20:30…………神名帳

====================================
12日

籠松明(大松明)のこの日は、
混雑して危険なため入場規制が行われます。
※3月12日修二会「お松明」誘導路について


12:00…………食堂作法
19:30…………たいまつ(11本)
21:30…………神名帳
22:00…………過去帳

====================================
13日

1:00…………走りの行法
2:00…………お水取り
3:00…………だったん
12:00…………食堂作法
19:00…………おたいまつ(10本)
20:30…………神名帳
23:00…………走りの行法


====================================
14日
最終日のお松明は、10本がいっせいに二月堂舞台に並びます。
(約10分ほど)

1:00…………だったん
12:00…………食堂作法
18:30…………おたいまつ(10本)
20:00…………神名帳
22:00…………走りの行法
24:00…………だったん


====================================
15日

満行

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お水取り【走りの行法】


お水取り、早いもので、すでに5日目です。

「今日ならすいてるだろう…」と見込んで、
私にとって、今年はじめてのお水取りに参拝してきました。
今日も、19時からおたいまつ10本が行なわれました。

朝からの雨も昼過ぎには、やみましたが、
二月堂欄干の下は非常にぬかるんで危険な状態でした。

実際、派手にすべって転ぶ人が、多発。
かなりの急斜面ですからとっても危険です。

痛いわ、泥だらけになるわ、他人事とは思えず気の毒。(>ω<)/。
周囲の人が巻き添えにならなくて不幸中の幸いでした。

こんな雨上がりの月曜日であっても二月堂周辺は、参拝人でうめつくされています。
が、やはりその密度はかなり低めでした。

人の合間をぬって、より良い場所に行くこともできそうでしたが、
怪我したくなかったので、今夜のところは、うしろのほうで見学しました。

お松明実施中の、30〜40分の間、

歓声楽しい 拍手拍手 どよめきびっくり 

あっという間に終わります。

そして、お松明が終わると、
ほとんどの、みなさんはすぐにその場を去っていかれます。


が、終わったそのすぐ後でも、
5〜10分くらい?、とにかく、ほんの少し待てば
二月堂の欄干に上がることができます。

せっかくですから、
お松明のあとすぐに初夜上堂された練行衆のいらっしゃる二月堂へお参りをされてはいかがでしょうか。

お松明の杉の葉の焼けた香りがあたり一面に広がっている舞台から、素晴らしい夜景を眺めるとなんともいえない気持ちになりますよ。

またお松明から焼け落ちた杉の葉を見つけると縁起がいいとされますので、
ぜひ探してみるのも楽しいです。

私は、しっかり拾うことができてラッキー


意外に知られていないようですが、
堂内周囲に配置されている小部屋の「局(つぼね)」に入ってさらに、
参拝することも可能です。
↓↓↓ 局の入り口。靴を脱いで上がります。


北・南・東、それぞれに入り口があります。
せまい部屋なので、さすがにお松明のすぐ後は、混雑しているようです。

この初夜堂上の行は、夜半2時30分まで続けられます。
(行法の日程は、日により異なります。)


局には、任意に出入りが許されているようですので、
状況が可能ならば時間をおいて、
再度来られるのもいいかと思います。


ただし、近鉄奈良駅付近までもどらないと、
二月堂付近で一休みできるようなお店はありません。
しかも、その道中は真っ暗です。(徒歩20〜30分くらい)


堂内では、まさに今この時間(6日の零時過ぎ)「走りの行法」が行なわれています。

走りの行法」とは、文字通り練行衆たちが、袈裟をたくし上げ、
堂内を走り廻る行です。

しかも、内陣を走り廻って最後に礼堂で「五体投地」をし、
自分の席に戻るという、激しいものです。

五体投地」とは、これもまた体を投げ出し五体板で膝で打つ荒行で、
この痛みに耐える練行衆の苦痛の声が聞こえることもあるとか…。

実際、私は、局(つぼね)で、「五体投地」の体を打つ激しい音を聞いたことがあります。

また、体を打ちつけるための「五体板」の実物を真近で
拝見したこともあります。
(数年前の奈良国立博物館の「お水取り」展に展示されていたもの)

想像もしたくないくらい「痛そう」(>_<) です。



ところで、
どうして、練行衆は堂内を走っていらっしゃるのでしょうか?


それには、もちろん深い意味があります。


めぼしい資料を読んで、僭越ながら私が勝手に要約(スイマセン)しますと…


実忠和尚が京都南部にある笠置山の竜穴から入った天上界で、
十一面悔過の行法を目の当たりにした時のこと。

(実忠和尚は、滝穴で、ワープされたんですね。ヽ(σ。σ)ノ
ちなみに、謎に充ちた実忠和尚の最期も有名です。
809年、行の間に須弥檀の下に姿を消してしまわれたそうです。)


実忠和尚は、兜率天(とそつてん)の菩薩の行法といわれるその行法にいたく感動し、

ぜひ天上界の行法を下界にもちかえりたいと願います。

が、、
天上界の聖衆のひとりがあざけるようにこうおっしゃったそうです。


「人間世界の時間は、みじかすぎる、
天上界の一日は人間界の四百年にあたるから無理だ。」


「ああ、そうですか。残念です。」


などと、あっさり引き下がるわけにはいきません。

実忠和尚は、解決策としてこう言いました。

「下界でそれを行なうときには、急激に速度をあげて作法を行います。
走ってすれば、数を満たすことができます。」


「………」

実忠和尚の提案に、聖衆がどう返答したかは、さがした限り
どこにも記されていませんが、(笑)

とにかく、

そんなわけで、

1日あたり400年もの時間差に追いつくため練行衆はひたすら礼堂内を走っていらっしゃるというわけです。

すごい速度が要求されますね…。
24時間×365日×400年⇒3504000時間で行なう内容を
 24時間で、こなすということです…(;^_^A)


なるほど〜
なんて、暢気に言っている場合ではありません。

本当に、今、この瞬間も練行衆の荒行が行なわれています。
しかもこの「走りの行法」は
明日も、あさっても行なわれます。
(6・7日ともに、23時30分より)

1200年以上も行なわれ続けているのですから驚くばかりです。

話が変わりますが、
1200年以上の続けられてきたお水取りの中でも、
今年は最高記録に気温が高いのではないでしょうか?
なんだか、恐ろしいですね。


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お水取り 穴場


※参考程度にご覧ください。保証するものではありません。
 また欄干下は、北側(二月堂むかって左)にいくほど
 段差が急になっていますので危険です。充分ご注意ください。



私は、過去に参拝した回数は、実はそれほど多くないのですが、
(20〜30回くらい?でしょうか)

しかも平日の比較的すいている時ばかり。

ですので、今から記述する穴場は、
あくまでも比較的、すいている平日のお水取りであることを
前提に、参考にしていただけると幸いです。


もちろん、早めに行って場所確保できるならば、
欄干の下が ど迫力  一番最高の場所ですが。

縁起が良いといわれる火の粉も、欄干の下なら、
容赦なく、舞い落ちてきて振りかぶることができます。
本当に、ヤケドしそうなくらい落ちてきます。

だからこそ、欄干の下は、平日でも、
数時間前から場所を確保しなければ難しいです。
(ただし、一人でぶらっと出かけるような感じなら、
 始まるわずか20分くらい前に到着しても、
 人の隙間を身軽にぬって、良い場所に立つことも可能でした。)

いままでの私の少ないながらも30回ほどの見学経験では、
意外にポッカリ空いていることが多かったのが点滅している場所です。
ココおすすめです。グッド

平日なら、お松明開始の数十分前でも
するっと入れてしまったりするエリアなんですね〜。
(少なくとも去年までは…)

ここは、松明をかついだ童子の皆様が、
10回つぎつぎ
上道する石段のすぐ横ですから、

欄干からみえる松明とはまた違った迫力を
味わえるんです。


ところで、松明のクライマックス、
12日の夜の、籠松明は特別製でひときわ大きく、
この夜はまさにものすごい人出となります。

二月堂への道程も厳重に、一方通行などの措置がとられますので、
長蛇の列を何時間も並ぶ覚悟が必要です。
並んだところで、はたしてお松明が見学できるのかも疑わしいような
長い長い列なのです。
私は過去にあきらめて帰ったことがあります。

その時、
欄干の下の場所を確保するために、
正午からお弁当持参で並らぶ覚悟が必要だと、二月堂の係員の人から言われました。

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お水取り 東大寺二月堂修二会(しゅにえ)に関する今さらな話【3】


奈良町に貼ってあった「お水取り」ポスター
2007年お水取り

えっ、お水取りはあの連日の火の祭典「松明(たいまつ)」だけじゃないの?

って、わけで…

お水取りの、夜中の行法にも興味をいだいた当時の私は、
女性見学者は外陣付近には入れないことを知り、
たいそうショックを受けました。

女人禁制が現代も受け継がれているのです。
(男性見学者は事前申し込みにより入ることができます。)


行法は、内陣とよばれる場所を中心として行われます。
内陣は基本的に戸帳で仕切られた秘密の場所ですが、
数ある行法のうち、五体投地(ごたいとうち)や達陀(だったん)などは、
礼堂(らいどう)で行われるので見学可能です。

許可された「男性」の参拝者は、礼堂を直接見学することができるのです。

男性参拝者が入るこの場所は、外陣(げじん)と呼ばれる土間のエリアです。
(ちゃんと文献等で調べた情報ではありません。あしからずです。)

じゃあ、女性はどこから見学できるのか?

外陣をとりまくようにして、さらに外陣の外側に仕切られた畳の小部屋があります。
その部屋は、比較的自由に、外部から出入りができるようになっているので、靴をぬいでその小部屋に入ります。

(部屋の正式な呼び名は知りません。(>_<)
 おそらく局(つぼね)だと思いますが、
 こちらも確かな情報ではありません。)

その小部屋の格子から、中の様子をかすかに小さくうかがい知ることはできます。
参拝者が多くて、部屋が混んでいるときももちろんあるので、
そんなときは、ほとんど見えません。

とは言え、詳細には見えないまでもシルエットは確認できますし、音や香りなどライブ感にたっぷり浸ることができます。
充分に荘厳かつ、神秘的な世界を味わえます。

また、香水授与の時には、その部屋の格子から、手の平を差し出してお香水を分け与えていただけます。

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お水取り 東大寺二月堂修二会(しゅにえ)に関する今さらな話【2】


奈良町に貼ってあった「お水取り」ポスター
2007年お水取り
私もそうでしたが、多くの人にとって、
お水取りのイメージは、
大きな松明(たいまつ)が
二月堂の欄干で、振られるシーンに直結しています。

松明が振られると、火の粉が欄干から飛び散り、
ぎっしり詰め掛けた見学者(参拝者)の歓声があがります。

あの大きな重たい松明を、
くるくる上手に回しながら欄干を走る姿に、
拍手がわきおこったり、火の粉の激しさにどよめいたりします。

どうして「 」なのに「『 お水 』取り」なの?って、
無知な私は、思っていました。(笑)

「お水取り」は、井戸(若狭井(わかさい))からを汲んで本尊にお供えする二月堂の仏教行事のことを指しているんですね。

正確な名称は「修二会」です。
「修二会」は、六時の悔過法要のことで、
六時とは、時刻を指す6時のことではなく、
六つの時という意味だそうです。

日中・日没・初夜・半夜・後夜・晨朝(おあさじ)のこと。


実は、あの激しい炎の松明は、上記六時の行法のうち、
初夜のために、宿所から上堂する11人のお坊様「練行衆」の足元を
照らすための道明かりです。

道明かりが、あんなに巨大になったきっかけが
知りたいです…(笑)
江戸時代には、一度火事になったこともあったのだとか。

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追記:⇒二月堂平面図を掲載しました。


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お水取り 東大寺二月堂修二会(しゅにえ)に関する今さらな話【1】


奈良町に貼ってあった「お水取り」ポスター
2007年お水取り
3年ほど前、私はお水取りにはまった?!ことがありまして、
夜中も続くその苦行見学に、二月堂まで通っていました。
本当にバチ当りなんですが、仏教を深く信仰しているからではなく、
なぜか単純に興味を抱きました。

私達一般人にかわって11人の「練行衆」が引き受けてくださるというこの苦行、文字通りスゴイ迫力なのであります。

苦行にはバリエーションがありまして、それぞれにびっちりスケジュールが決まっています。
狙った苦行(!)が行われるその時間帯を狙って、暗闇の奈良公園を横切って二月堂まで通っていました。

二月堂までの道中の奈良公園は、漆黒の闇の中、ときどき鹿の目が光って結構こわかったです。
さすがに、夜中の修二会見学は、お松明の観光ムードとは一変して、
かなり少ないですし、本当に厳かな雰囲気です。

ところで、修二会とは、
あまりに有名な行事で、今さらですが、
俗に「お水取り」とよばれ、約1200年余の歴史を誇る東大寺で、一度も欠かされたことがない「不退の行法」です。

二月堂の本尊、十一面観音に、僧侶たちが一般の人々にかわって苦行を引き受ける者となり、行を実践し国家安泰を祈る法要だそうです。

実は、その十一面観音が本当に存在しているのかどうか…、古来厳重な秘仏であるため、神秘の謎となっているのだとかで、
実は仏像は、この世にすでにないとか…あるとか…。根も葉もない(?)噂を聞いたことがあります。(笑)


観光の目玉、1日〜14日まで毎夜あがる大きな松明(たいまつ)が、あまりに有名ですが、この修二会の法要は、すでに先日2月18日より準備が始まっています。

修二会において、あの松明は一部分にすぎません。

11人のお坊様「練行衆」が、
2月末までの期間は戒壇院において試別火・総別火とよばれる準備期間にあてられ、声明(すべて暗記)や所作の練習や箒作りやしめ縄作りをされているのです。

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3月14日まで、少しづつお水取りマメ知識を調べていこうと思います。



追記:⇒二月堂平面図を掲載しました。

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奈良市在住10年目の一般奈良市民が、何気ない普段の奈良の日々をつづった趣味ブログです。
美しい自然と、奈良公園の鹿・猿沢池の亀・奈良町ニャンコ達に挨拶する毎日に感謝。
素敵な奈良の素顔が、伝わればいいなぁ…(*^_^*)




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